...二二 誘掖而導レ之...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...〔譯〕誘掖(いうえき)して之を導(みちび)くは...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...此等の慾望と努力とが外から誘掖され助勢されることを願つてゐた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...之を匡正し誘掖するには...
石川啄木 「無題」
...私如きは二葉亭とは最も親密に交際して精神上には非常に誘掖されてるにも関わらず...
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」
...後進を誘掖(ゆうえき)する地位にいる時には...
寺田寅彦 「鑢屑」
...こういう心情を誘掖することが...
戸坂潤 「現代科学教育論」
...市長はじめ公共の識者たちの善意の誘掖もあったであろうが...
豊島与志雄 「ヒロシマの声」
...諸先生の若い人を如何に懇切に熱心に指導誘掖せられたかを...
濱田耕作 「考古學教室の思ひ出話」
...そして書を茶山に寄せて丙戌以後蘭軒が頻に詩会を催して少年子弟を誘掖することを告げた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...道三が後進を誘掖(ゆうえき)すべく興(おこ)した医の塾だからである...
吉川英治 「新書太閤記」
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