例文・使い方一覧でみる「誉」の意味


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...今天(あめ)が下(した)に法無上(ほうよむじょう)の大和尚(だいおしょう)と承わったが...   今天が下に法誉無上の大和尚と承わったがの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...柳原ものではあるまいかと思われるような上下色沢の不揃いな金モール服が何と六百何円――貧乏村の校長氏の高等官七等の栄を飾るためにこの瘤村長は通学児童の筆墨代をせしめたのである...   柳原ものではあるまいかと思われるような上下色沢の不揃いな金モール服が何と六百何円――貧乏村の校長氏の高等官七等の栄誉を飾るためにこの瘤村長は通学児童の筆墨代をせしめたのであるの読み方
犬田卯 「瘤」

...何職に限らず名の事のように思った...   何職に限らず名誉の事のように思ったの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...「いいえ、名です、十津川の一戦は勤王の火蓋(ひぶた)でした、あなたがその名ある一戦に加わって、犠牲の負傷を残されたということは、大きなる(ほま)れでなくて何でしょう」と北原が言いました...   「いいえ、名誉です、十津川の一戦は勤王の火蓋でした、あなたがその名誉ある一戦に加わって、犠牲の負傷を残されたということは、大きなる誉れでなくて何でしょう」と北原が言いましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すなわち今日この席で講演の栄を有している私と...   すなわち今日この席で講演の栄誉を有している私との読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...自らの考案になった機に乗って斯界(しかい)のために尽そうとした最初の日に墜落して名の犠牲者となったということや...   自らの考案になった機に乗って斯界のために尽そうとした最初の日に墜落して名誉の犠牲者となったということやの読み方
長谷川時雨 「芳川鎌子」

...飾りか高い名のしるしかでもあるように...   飾りか高い名誉のしるしかでもあるようにの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...それゆえに語られざる哲学は頭脳の鋭利を見せつけようとしたり名を志したりする人が試みない哲学である...   それゆえに語られざる哲学は頭脳の鋭利を見せつけようとしたり名誉を志したりする人が試みない哲学であるの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...きっと探してみますけれど」「あまり名なことじゃないし...   きっと探してみますけれど」「あまり名誉なことじゃないしの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...道はつぎの路次の予定を...   道誉はつぎの路次の予定をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...道以下、輦輿をまもる一千の兵は、鎌倉方でも精兵中の精兵と聞いている...   道誉以下、輦輿をまもる一千の兵は、鎌倉方でも精兵中の精兵と聞いているの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...さしもの佐々木道も...   さしもの佐々木道誉もの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...途上で佐々木道なる者と知り...   途上で佐々木道誉なる者と知りの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そのうち伊吹の佐々木道もお迎えに出て...   そのうち伊吹の佐々木道誉もお迎えに出ての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...直義と道の兵が...   直義と道誉の兵がの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――道がそっとそこへ呼ばれていた...   ――道誉がそっとそこへ呼ばれていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そう道にも看破(みやぶ)られていた尊氏の気の弱い顔の暗さは翌日までもつづいていた...   そう道誉にも看破られていた尊氏の気の弱い顔の暗さは翌日までもつづいていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...わたくしには東京大学の名教授となる資格はないのである...   わたくしには東京大学の名誉教授となる資格はないのであるの読み方
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」

「誉」の読みかた

「誉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「誉」

「誉」の英語の意味

「なんとか誉」の一覧  


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