...(まとまりのある詩すなわち文芸上の哲学は...
石川啄木 「弓町より」
...たちまち話はまとまりました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...相談一言にまとまりて...
大町桂月 「赤城山」
...聖ポールのお寺だつて容易に話がまとまりませうよ...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...セミの彫刻的契機はその全体のまとまりのいい事にある...
高村光太郎 「蝉の美と造型」
...まとまりがつかないように出来ていると云うのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...もっとまとまりのつかないもので...
豊島与志雄 「反抗」
...想念は次第にまとまりかけてきた...
豊島与志雄 「祭りの夜」
...今年中にはまとまりそうもないらしいんですの...
豊島与志雄 「霊感」
...中間でまとまりのないことを申上げるも不本意でござりまする故そのうち静かに参上仕りましょう」とてそのついでも空しく止んで了った...
中里介山 「法然行伝」
...どんな歌詞にも一応まとまりのあるふしはつけられる...
信時潔 「歌詞とその曲」
...まとまりのつかない顔をして立っているうちに...
久生十蘭 「キャラコさん」
...一向まとまりもつかぬ事を呟いているのはすでに述べた通り...
久生十蘭 「魔都」
...まとまりのない、日向の飴の様な字をかなり並べる間、お金は傍に座って筆の先を見ながら、自分の息子にあまり益のない嫁を取った損失を考えて居た...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...おひささんの結婚話もまとまりそうですがいつ頃までうちにいられるか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこに揺れるまとまりないかげだの音だの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まとまりがつかんですね...
吉川英治 「小説のタネ」
...いくら考えてもまとまりが付かなかった...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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