...この故に軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似てゐる...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...模倣を嫌惡する強烈な意識と獨創を誇りとする勇猛な自覺の下になされた行動の中にも猶模倣の事實がある...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...彼等が模倣を斥け獨創を誇りとするの輕易なることは寧ろ彼等の模倣性に富む證據である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...わしの誇りとする思想は鷲のごとくに空間を看破する...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...却つて渠の誇りとするところである...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ここにひそかに誇りとするものは...
海野十三 「生きている腸」
...そこへ今日中村屋の誇りとする欅柱の純日本家屋(新宿足袋屋の店)を譲り受けて追分から移し...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...高速度を以て誇りとする第二十世紀の文明は...
太宰治 「津軽」
...女はついに病弱なる子供であることを誇りとするようになる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この上なき誇りとするらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...徳川家直参の旗本であることを誇りとする神尾主膳が...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヴィンチェンコ・ベリーニ(前世紀の作曲家)とマリオ・ラピサルディ(ガリバルディの先輩)がカターニアの誇りとする人物らしいが...
野上豊一郎 「エトナ」
...むしろそれを誇りとするよりほかはないのである...
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...其の碑を郷里に建つ彼の存在は同国の誇りとするところわしが国さで見せたいものは昔しや谷風今達模様とは好角家ならぬ人々までもよく知る処である...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...人はかくまでに誇りとすることなかるべし(キケロ)と一致する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ないしは繊細の美を誇りとする印度(インド)・波斯(ペルシア)の芸術の中を求めても...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...翁は福岡の誇りとするに足る隠れたる偉人高士であったと断言しても...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...誇りとするような風だった...
吉川英治 「平の将門」
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