...人間界の所謂霊媒に該当する特殊の能力者である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...無限の概念に該当する存在が控えている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...持斎茂吉は煽動の所為として刑法第百三十七条中段に該当する重罪...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ひそかにその天才に該当するような人間を捜しあるいたものであったが...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...そして其の中間に位いするものが発生論に該当するものだからである...
戸坂潤 「科学方法論」
...即ち所謂科学方法論に該当するものは...
戸坂潤 「科学論」
...正確に該当するわけである...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...恰もイデオロギー形態の一契機としてのジャーナリズム的契機に該当する処の一過程だという点である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...斯く云はれるに該当する実情を思ひ合せられれば...
中原中也 「よもやまの話」
...さうした辻褄の合はぬ夢に該当するものは見当らなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...筋肉は発動機でガソリンは葡萄糖に該当する...
正木不如丘 「健康を釣る」
...並びにこれ以下の部分に該当する第三―四版の分で第五版で削除されたものとは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ことごとくガリーの分類のいずれかに該当するのは驚くべきことである...
武者金吉 「地震なまず」
...いわば日本内地の正月に該当する時節だった...
柳田国男 「海上の道」
...またはオキャナンコというのが東京などの御客遊びに該当する...
柳田国男 「こども風土記」
...要するにこれらの地名は今日の語でいうと枝郷(えだごう)・出郷(でごう)・出村(でむら)というのに該当するのである...
柳田國男 「地名の研究」
...御幣(ごへい)や後世の鏡などに該当するものだったということで...
柳田国男 「年中行事覚書」
...いわゆる囲炉裏(いろり)に該当する府県の方言は...
柳田国男 「木綿以前の事」
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