例文・使い方一覧でみる「該博」の意味


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...極めて該博精確な研究を積んで居る...   極めて該博精確な研究を積んで居るの読み方
石川啄木 「葬列」

...れいの該博(がいはく)の知識の十分の七くらいを縷々(るる)と私に陳述して...   れいの該博の知識の十分の七くらいを縷々と私に陳述しての読み方
太宰治 「佳日」

...かねて抱懐してゐる該博なる菊の知識を披露しはじめた...   かねて抱懐してゐる該博なる菊の知識を披露しはじめたの読み方
太宰治 「清貧譚」

...該博(がいはく)な批評家の評註は実際文化史思想史の一片として学問的の価値があるが...   該博な批評家の評註は実際文化史思想史の一片として学問的の価値があるがの読み方
寺田寅彦 「浅草紙」

...このような時代においてもしある科学の全般にわたって間口も広く奥行も深く該博深遠な知識をもった学者があって...   このような時代においてもしある科学の全般にわたって間口も広く奥行も深く該博深遠な知識をもった学者があっての読み方
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」

...地学は街から八〇キロメートル以内のあらゆる地域の泥汚れに限って該博...   地学は街から八〇キロメートル以内のあらゆる地域の泥汚れに限って該博の読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」

...いかにも其の該博を見して居る...   いかにも其の該博を見して居るの読み方
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」

...絢爛(けんらん)たる才気と洗錬された趣味と該博な知識とを有(も)った・端倪(たんげい)すべからざる才人だった...   絢爛たる才気と洗錬された趣味と該博な知識とを有った・端倪すべからざる才人だったの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...どんな該博な知識をもってしても説明のつかないようなことが間々見うけられるものだ...   どんな該博な知識をもってしても説明のつかないようなことが間々見うけられるものだの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...驚くべき該博な知識を有つて仏教を説いて...   驚くべき該博な知識を有つて仏教を説いての読み方
北條民雄 「間木老人」

...あのたいへん該博な『神話学』のなかで...   あのたいへん該博な『神話学』のなかでの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」

...該博(がいはく)深遠なる議論を以て...   該博深遠なる議論を以ての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彼の該博(がいはく)なあたまがその真(まこと)をどこまで突き究めたかは...   彼の該博なあたまがその真をどこまで突き究めたかはの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...非常に該博なものでして...   非常に該博なものでしての読み方
吉川英治 「折々の記」

...かういふ該博な學識のなかであんなふうによく飽きもせず天壽をまつてをられたものだと...   かういふ該博な學識のなかであんなふうによく飽きもせず天壽をまつてをられたものだとの読み方
吉川英治 「折々の記」

...用いさせてみたいものだ――などと若い知識をもつ僧正の話はなかなか該博(がいはく)で...   用いさせてみたいものだ――などと若い知識をもつ僧正の話はなかなか該博での読み方
吉川英治 「親鸞」

...つまり原作者の該博(がいはく)な仏典の演繹(えんえき)と...   つまり原作者の該博な仏典の演繹との読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...実に多方面で該博(がいはく)なのに驚かされる...   実に多方面で該博なのに驚かされるの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

「該博」の読みかた

「該博」の書き方・書き順

いろんなフォントで「該博」


ランダム例文:
総トン   即興演奏   国土  

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