例文・使い方一覧でみる「話声」の意味
スポンサーリンク...騒々しい話声が聞こえる... 
...彼女の甘い話声に癒された...
...テレビの声が大きいため、話声が聞き取りづらい...
...職場の話声がうるさいので、イヤホンで音楽を聴いている...
...彼の話声は堂々としていて、説得力がある...
...病母の話声にも力があった...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...大西洋と云ふ海が来て吾々の話声の代りに波の大きな音が聞えるだらう...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...話声のようでもあり...
海野十三 「火星兵団」
...話声は、壁の中から聞えて来るのであった...
海野十三 「火星兵団」
...すると、どうであろう、穴の中の話声が、たちまち日本語にかわったのである...
海野十三 「火星兵団」
...ぼそぼそと語りあう話声がきこえてきた...
海野十三 「大空魔艦」
...話声と笑声が車道の馬の蹄に和して一種の節奏（リズム）を作り...
高村光太郎 「珈琲店より」
...ふたりの話声の他には...
太宰治 「お伽草紙」
...女房達の話声がして...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...「馬車の中のツァーの話声がほんとうに聞えた訳ではないんですけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...と同時に隣室の話声が止んだ...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...話声やさけび声……ぴか／＼がや／＼してゐます...
豊島与志雄 「シロ・クロ物語」
...また低い話声がする...
豊島与志雄 「反抗」
...人の気配がするのに話声がきこえない...
久生十蘭 「だいこん」
...蹄（ひづめ）の音に話声...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...あちこちのベッドでぼそぼそと話声が聴える程度である...
北條民雄 「続重病室日誌」
...お話声の一つもおききできるのではないかと存じたのですけど...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...すれちがうまでに近づいてもその青や赤の新しい旗で飾り立てた船はただひっそりと走るのみで人影もろくに見えず話声ひとつ聞えなかった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利！手書き漢字入力検索