...詢(と)うて曰(いは)く...
泉鏡花 「花間文字」
...でこの間交詢社(こうじゅんしゃ)(福沢先生の首唱になれる社交倶楽部)に行った時「自分は今先生と二人前の仕事をしてるのだ...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...欧陽詢は「一寸……」と言つて呼びとめて訊いてみた...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢は馬から飛び下りて...
薄田泣菫 「茶話」
...なんぞ詢るの用あらん...
田口卯吉 「将来の日本」
...しかるに詢る...
田口卯吉 「将来の日本」
...諸侯に諮詢(しじゅん)せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...伊藤侯は政黨内閣の機運既に到りたるの現象と爲し閣下等に向て政府黨組織の議を詢りたるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯は政党内閣の機運既に到りたるの現象と為し閣下等に向て政府党組織の議を詢りたるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...唐の初めの歐陽詢と云ふ有名な書家の書に似て居る...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...それで歐陽詢の書風が奈良の朝に傳はつて居つたと云ふことが分るのであります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...それから歐陽詢の子に歐陽通と云ふ人がありますが...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...そこで三田側の諸先輩一同交詢社(こうじゅんしゃ)にて大会議を開き森鴎外先生にも内相談(ないそうだん)ありしやうに覚え候が...
永井荷風 「書かでもの記」
...しかし交際と称する浮世の義理は自分にも炎天にフロックコオトをつけさせ帝国ホテルや精養軒や交詢社(こうじゅんしゃ)の階段を昇降させた...
永井荷風 「銀座」
...ソノ館舎ヲ詢(と)ヘバ...
中島敦 「斗南先生」
...スタイン博士に諮詢(しじゅん)された以後数年間は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...此の諮詢案に對する教育團の意見と云ふものには宜しいところがあるかと思ひます...
森鴎外 「假名遣意見」
...臨時教育会議というような文部大臣の諮詢(しじゅん)機関が出来て...
与謝野晶子 「教育の民主主義化を要求す」
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