...でこの間交詢社(こうじゅんしゃ)(福沢先生の首唱になれる社交倶楽部)に行った時「自分は今先生と二人前の仕事をしてるのだ...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...欧陽詢が馬を起して...
薄田泣菫 「茶話」
...来たりて余に詢(はか)るに刊行のことをもってす...
田口卯吉 「将来の日本」
...村上東町の詢二居へ...
種田山頭火 「旅日記」
...財政調査局を設置して財政の方針を諮詢せざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯は政党内閣の機運既に到りたるの現象と為し閣下等に向て政府党組織の議を詢りたるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...歐陽詢の術語は歐陽詢の術語...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...そこで三田側の諸先輩一同交詢社(こうじゅんしゃ)にて大会議を開き森鴎外先生にも内相談(ないそうだん)ありしやうに覚え候が...
永井荷風 「書かでもの記」
...交詢社(こうじゅんしゃ)の広間に行くと...
永井荷風 「銀座」
...樞密顧問の諮詢及び帝國憲法第七十三條による帝國議會の議決を經た帝國憲法の改正を裁可し...
日本国 「日本國憲法」
...スタイン博士に諮詢(しじゅん)された以後数年間は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...二国が氏の意見を諮詢したのみに止(とど)まって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...因って挙似して以てその所以(ゆえん)を詢(と)う...
南方熊楠 「十二支考」
...諮詢(しじゆん)案では「動詞の活用から出て居る假名」と云ふものだけを保存することになつて居りまするが...
森鴎外 「假名遣意見」
...此の諮詢案に對する教育團の意見と云ふものには宜しいところがあるかと思ひます...
森鴎外 「假名遣意見」
...比較と交詢(こうじゅん)との価値の大なる実例を経験するであろう...
柳田國男 「地名の研究」
...彼女らはもはや諮詢(しじゅん)機関にすらもなっていないのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...臨時教育会議というような文部大臣の諮詢(しじゅん)機関が出来て...
与謝野晶子 「教育の民主主義化を要求す」
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