...詢(と)うて曰(いは)く...
泉鏡花 「花間文字」
...欧陽詢は気が注(つ)いたやうに馬を促立(せきた)てた...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢はだしぬけに手綱を引張つて馬を後退(あとかへ)らさうとする...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢は馬から飛び下りて...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢と好(い)い比べ物である...
薄田泣菫 「茶話」
...来たりて余に詢(はか)るに刊行のことをもってす...
田口卯吉 「将来の日本」
...死んでゆく”・朱鱗洞・多々桜君・詢二老・寸鶏頭・一平処九月廿七日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...村上東町の詢二居へ...
種田山頭火 「旅日記」
...六月九日詢二居飲会...
種田山頭火 「旅日記」
...諮詢(しじゅん)の友に少なく...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...財政調査局を設置して財政の方針を諮詢せざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...財政調査局を設置して財政の方針を諮詢せざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯は政党内閣の機運既に到りたるの現象と為し閣下等に向て政府党組織の議を詢りたるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...しかし交際と称する浮世の義理は自分にも炎天にフロックコオトをつけさせ帝国ホテルや精養軒や交詢社(こうじゅんしゃ)の階段を昇降させた...
永井荷風 「銀座」
...交詢社(こうじゅんしゃ)の広間に行くと...
永井荷風 「銀座」
...そこで此の諮詢案と云ふものはどうも未だ熟して居らぬやうに思ふ...
森鴎外 「假名遣意見」
...沈詢(ちんじゅん)が知挙になってから...
森鴎外 「魚玄機」
...彼女らはもはや諮詢(しじゅん)機関にすらもなっていないのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
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