...石碑と文展10・25(夕)むかし唐の欧陽詢(おうやうじゆん)が馬に乗つて...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢は馬から飛び下りて...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢が馬を起して...
薄田泣菫 「茶話」
...欧陽詢と好(い)い比べ物である...
薄田泣菫 「茶話」
...来たりて余に詢(はか)るに刊行のことをもってす...
田口卯吉 「将来の日本」
...しかるに詢る...
田口卯吉 「将来の日本」
...渚同人からたよりがあつた、かなしいたよりだつた、あゝ詢二老、もう一度逢ひたかつた、逢ひたかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...村上東町の詢二居へ...
種田山頭火 「旅日記」
...諸侯に諮詢(しじゅん)せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...財政調査局を設置して財政の方針を諮詢せざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯は政黨内閣の機運既に到りたるの現象と爲し閣下等に向て政府黨組織の議を詢りたるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その法典編纂の委嘱または諮詢(しじゅん)を勧請した事は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...二国が氏の意見を諮詢したのみに止(とど)まって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...因って挙似して以てその所以(ゆえん)を詢(と)う...
南方熊楠 「十二支考」
...希臘の古哲 Herakleitos の此の言葉は詢に真理である...
室生犀星 「愛の詩集」
...諮詢(しじゆん)案では「動詞の活用から出て居る假名」と云ふものだけを保存することになつて居りまするが...
森鴎外 「假名遣意見」
...沈詢(ちんじゅん)が知挙になってから...
森鴎外 「魚玄機」
...彼女らはもはや諮詢(しじゅん)機関にすらもなっていないのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
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