...私は映画の評者になりたいです...
...彼女は詩の評者として名が知られています...
...彼は政治評者としてテレビに出演しています...
...その小説は評者たちから高く評価されました...
...評者の意見を参考にして決めることが多いです...
...吾々は常(とこし)えに批評者を得ることあたわざるか...
伊藤左千夫 「師を失いたる吾々」
...評者自身がその団体内の一員としての資格で論ずるときにのみ善悪の批評ができるのである...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...その評者の苦しみやさびしみの方がトルストイの苦しみやさびしみ以上に余計にはつきりと出てゐるのを私は見落さなかつた...
田山録弥 「心の絵」
...何だか批評者がそれを見付けて...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...彼はそれほどに定評者だよ...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...そうすると批評は批評者の――可能的な――制作を仮定しないではなり立たない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...批評者の署名に他ならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者の署名が絶対に必要だという意識は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そして批評者に対する致命的な反語だ...
豊島与志雄 「作品の倫理的批評」
...此日選評者一同を東仲通鳥屋末広に招飲す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...前にいったある週刊誌の評者には...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...評者の言葉の中に...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...(三月八日及十七日見物)諸評者の両座についての評を久々にて見たり...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...石坂洋次郎論の「若い人」の中で江波という娘を見る評者の甘さから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是れ評者と作者との境界なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...衆評者のシエクスピイヤが作を評して其旨を窺ひ盡すこと能はざるは何故ぞ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...わが評者たる地位より罪を逍遙子に獲たりとすべきものなりや否や...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...時として感覚派の多くの作品は古き頭脳の評者から「拵えもの」なる貶称を冠せられる...
横光利一 「新感覚論」
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