...私は映画の評者になりたいです...
...彼女は詩の評者として名が知られています...
...彼は政治評者としてテレビに出演しています...
...その小説は評者たちから高く評価されました...
...評者の意見を参考にして決めることが多いです...
...吾々は常(とこし)えに批評者を得ることあたわざるか...
伊藤左千夫 「師を失いたる吾々」
...彼はそれほどに定評者だよ...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...批評に於ては批評者の歴史的社会的生活は概念から云えば媒介され具体化されているのであるが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...批評者の署名に他ならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者が主観的でなくなり...
戸坂潤 「思想としての文学」
...その裏を返して云うと斯ういうことになる――或る他の作品に対してその評者はこんなことを云うだろう...
豊島与志雄 「作品の倫理的批評」
...余も選評者中の一人なれば招れて徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...その評者の意見によると...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...後世の批評者達はベートーヴェンにはやや虚勢と見得があり...
野村胡堂 「楽聖物語」
...近頃ある評者が、八五郎が段々賢くなると言っている、賢くない人間を、三十年間賢くないままに描くということは、なかなか容易ならぬわざである、あるいはまた、近頃は八五郎の方がより江戸ッ子になり、平次の方が遥かにフェミニストになったと言っている...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...わがまゝ勝手な評者と思はないで下さい...
牧野信一 「浪曼的月評」
...その評者の胸中に「文学美術の標準」あり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...作者は評者の「感覺の鈍さ」を輕蔑するより外に爲方が無い...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...石坂洋次郎論の「若い人」の中で江波という娘を見る評者の甘さから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...評者がやはり判ってはいないわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是れ評者と作者との境界なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...かるが故にわが評者たる地位にありては...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...評者はこれを守るべきものとせむか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
便利!手書き漢字入力検索