...私は映画の評者になりたいです...
...彼女は詩の評者として名が知られています...
...彼は政治評者としてテレビに出演しています...
...その小説は評者たちから高く評価されました...
...評者の意見を参考にして決めることが多いです...
...第一巻の「訳者の序言」と第十一巻の「一千一夜(いちせんいちや)物語の伝記並に其の批評者の批評」とに収められて居る...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...評者の心は作者の心にまで分け入らなければならない...
種田山頭火 「最近の感想」
...その評者の苦しみやさびしみの方がトルストイの苦しみやさびしみ以上に余計にはつきりと出てゐるのを私は見落さなかつた...
田山録弥 「心の絵」
...そうすると批評は批評者の――可能的な――制作を仮定しないではなり立たない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...処がひとの書く論文の初の方しか頭に這入り切らない批評者達には...
戸坂潤 「思想動員論」
...そうするともはや個人的ではない処の社会を代表する批評者の方は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...又特に批評者が自己を語る手段として他人を批評している場合も案外多いのだから署名自身に価値のある場合もあるのだが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...その裏を返して云うと斯ういうことになる――或る他の作品に対してその評者はこんなことを云うだろう...
豊島与志雄 「作品の倫理的批評」
...評者の方では、描写の巧拙を以て作品の価値を律せんとする...
豊島与志雄 「小説の内容論」
...即ち評者は、余りに頭がよく或は余りに頭が悪いのである...
豊島与志雄 「ヒューメーンということに就て」
...後世の批評者達はベートーヴェンにはやや虚勢と見得があり...
野村胡堂 「楽聖物語」
...最近ある評者(シュトレルカ)が...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...その評者の胸中に「文学美術の標準」あり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...以上の句をひつくるめて作者と評者との衝突点が何処にあるかといふと...
正岡子規 「病牀六尺」
...評者がやはり判ってはいないわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是れ評者と作者との境界なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...英國の小理想家なる評者どもは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...評者たる我が嘗て早稻田文學の沒却理想論中に於いて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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