...私は映画の評者になりたいです...
...彼女は詩の評者として名が知られています...
...彼は政治評者としてテレビに出演しています...
...その小説は評者たちから高く評価されました...
...評者の意見を参考にして決めることが多いです...
...評者は何故この鋭い實感を承認することが出來なかつたであらうか...
石川啄木 「歌のいろ/\」
...評者の心は作者の心にまで分け入らなければならない...
種田山頭火 「最近の感想」
...或評者は此矛盾を以てイーリアスが同一作者の手に成るに非ずといふ一論據と爲す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そうすると批評は批評者の――可能的な――制作を仮定しないではなり立たない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...批評に於ては批評者の歴史的社会的生活は概念から云えば媒介され具体化されているのであるが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...又特に批評者が自己を語る手段として他人を批評している場合も案外多いのだから署名自身に価値のある場合もあるのだが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者の個人的差異を度外視した社会的普遍性の立場に立っていることを云い表わすための形式のものであって...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者が主観的でなくなり...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者によって統制され淘汰されねばならないものだろう...
戸坂潤 「思想としての文学」
...実行者ともなり若くは其の批評者ともなつて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その裏を返して云うと斯ういうことになる――或る他の作品に対してその評者はこんなことを云うだろう...
豊島与志雄 「作品の倫理的批評」
...また評者もしくは読者としての見地に立つ時...
豊島与志雄 「小説の内容論」
...前にいったある週刊誌の評者には...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...評者の言葉の中に...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...謹んで評者の眼識の高いのに服したであらう...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...英國の小理想家なる評者どもは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...評者いかでか罪に服すべき...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...時として感覚派の多くの作品は古き頭脳の評者から「拵えもの」なる貶称を冠せられる...
横光利一 「新感覚論」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??