...私は映画の評者になりたいです...
...彼女は詩の評者として名が知られています...
...彼は政治評者としてテレビに出演しています...
...その小説は評者たちから高く評価されました...
...評者の意見を参考にして決めることが多いです...
...第一巻の「訳者の序言」と第十一巻の「一千一夜(いちせんいちや)物語の伝記並に其の批評者の批評」とに収められて居る...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...何だか批評者がそれを見付けて...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...或評者は此矛盾を以てイーリアスが同一作者の手に成るに非ずといふ一論據と爲す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...批評に於ては批評者の歴史的社会的生活は概念から云えば媒介され具体化されているのであるが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...批評者が主観的でなくなり...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批評者によって統制され淘汰されねばならないものだろう...
戸坂潤 「思想としての文学」
...パラドクシカルな観念は批評者自身の正面から見た標識にはなれぬわけだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...評者は何と答えるだろう...
豊島与志雄 「作品の倫理的批評」
...評者の方では、描写の巧拙を以て作品の価値を律せんとする...
豊島与志雄 「小説の内容論」
...評者の頭が或る意味で余りによすぎる結果である...
豊島与志雄 「ヒューメーンということに就て」
...余も選評者中の一人なれば招れて徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...評者の言葉の中に...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...後世の批評者達はベートーヴェンにはやや虚勢と見得があり...
野村胡堂 「楽聖物語」
...近頃ある評者が、八五郎が段々賢くなると言っている、賢くない人間を、三十年間賢くないままに描くということは、なかなか容易ならぬわざである、あるいはまた、近頃は八五郎の方がより江戸ッ子になり、平次の方が遥かにフェミニストになったと言っている...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...評者は又作者を目して「西洋崇拜であり...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...石坂洋次郎論の「若い人」の中で江波という娘を見る評者の甘さから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是れ評者と作者との境界なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...衆評者のシエクスピイヤが作を評して其旨を窺ひ盡すこと能はざるは何故ぞ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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