...維新の大詔(たいしょう)にもあるが如く...
大隈重信 「外交の方針」
...八月一日に宣戦布告の詔勅が下った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...天の宇受賣(うずめ)の神に詔りたまはく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かく詔りたまひて後...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「今日大臣と同(おや)じ盞(うき)の酒を飮まむとす」と詔りたまひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...天之何々之神と云い、天之安河と云い、天之岩戸と云い、天の香山と云い、天の堅石、天の金山、天の波士弓、天の加久矢、天の詔琴、天の逆手、天の石樟船、天の八十毘良迦など、その例殆んど牧挙に遑あらざるも、其意義に於ては、異ることなく、何れも一個の附加言にして、决して事物の起原、或はその存在の場所を、示すものに非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...正始元年、太守弓遵遣建中校尉梯儁等、奉詔書印綬、詣倭國、拜假倭王、并齎詔、賜金帛・錦・刀・鏡・采物...
陳壽 「魏志倭人傳」
...太子以前の國情は大化革新の際の詔に見えて居る所で...
内藤湖南 「聖徳太子」
...曰制詔親魏倭王卑彌呼...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...明治十四年十月十二日の詔を履(ふ)み...
蜷川新 「天皇」
...これまで詔書というものは...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...その御内詔をお伝えに参ったわけです」そういって...
吉川英治 「三国志」
...曹操に密詔を下して...
吉川英治 「三国志」
...指ヲ破ッテ詔ヲ書キ...
吉川英治 「三国志」
...「偽詔(ぎしょう)をもって...
吉川英治 「三国志」
...――こよい秘(ひそ)かな内詔を拝して涙にくれた...
吉川英治 「三国志」
...密詔と錦の旗とを...
吉川英治 「私本太平記」
...勅願の詔(しょう)を...
吉川英治 「新・水滸伝」
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