...ここに伊耶那岐の命詔りたまひしく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かく詔(の)り別けたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...〔猿女の君〕かれここに天の宇受賣の命に詔りたまはく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また「うけひ活け」と詔りたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ここに天皇詔りたまはく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...曰制詔親魏倭王卑彌呼...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...明治十五年以来、七十年にわたって、これらの詔勅は、全人民に暗誦させられ、人民はそれに同化させられた...
蜷川新 「天皇」
...きのふ賜はりし大詔の上からも畏けれどかゝることまで思い浮べて僣上の沙汰ながらひそかに主上の御感懷をしのび奉つた...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...マルコ・ポロ南詔国(なんしょうこく)の極めて大きな蛇を記して「その長(たけ)三丈ほど...
南方熊楠 「十二支考」
...これより先七月十四日の詔(みことのり)を以て廃藩置県の制が布(し)かれたので...
森鴎外 「渋江抽斎」
...私の疎開していた奥多摩附近の山の洞窟へ詔勅で解散した溝ノ口陸軍部隊の一部が...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...朝廷から密詔をうけて...
吉川英治 「三国志」
...指ヲ破ッテ詔ヲ書キ...
吉川英治 「三国志」
...――こよい秘(ひそ)かな内詔を拝して涙にくれた...
吉川英治 「三国志」
...親しく遺詔(いしょう)をうけておられるお方ではないか...
吉川英治 「三国志」
...次のような遺詔(いしょう)(ご遺言)まで残されていたとある...
吉川英治 「私本太平記」
...改銭ノ詔(しょう)を請うて...
吉川英治 「私本太平記」
...すべての詔勅もまたこの精神によって人々の範とすべき道を説いている...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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