...訳し方について註釈を付けてくださいますか?...
...講義の際は手元に註釈を用意しているとスムーズに進められると思います...
...文章の下に註釈を載せることで読み手にわかりやすくなります...
...書類を提出する際には、必要に応じて註釈を記載してください...
...私は小説を読むとき、登場人物の名前の註釈をするのが好きです...
...「やはり霊魂と云ふものも物質的存在と見えますね」などと註釈めいたことをつけ加へてゐました...
芥川龍之介 「河童」
...「やはり霊魂というものも物質的存在とみえますね」などと註釈めいたことをつけ加えていました...
芥川龍之介 「河童」
...とうとう千万言の註釈...
太宰治 「玩具」
...文字に書かれた夢が多くは夢の註釈或は説明であるのと...
豊島与志雄 「形態について」
...こんな風に説明したり註釈したのではきりがない...
豊島与志雄 「好意」
...わたくしがこの文についてここに註釈を試みたくなったのも...
永井荷風 「里の今昔」
...その註釈を述べようとする時...
中里介山 「大菩薩峠」
...図解と註釈とを記入する...
中里介山 「大菩薩峠」
...つさのき(仙覚『万葉集註釈』)...
牧野富太郎 「植物記」
......
正岡容 「大正東京錦絵」
...しかしこのような欠点は語学者や註釈学者にとっては最も重大な性質のものであって...
三木清 「軽蔑された飜訳」
...恋愛の論ぜられているプラトンの『饗宴』の註釈を著わし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...現在はどう註釈せられているかしらないが...
柳田国男 「海上の道」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...九十二個あるものだと註釈をつけても...
横光利一 「馬車」
...一……丸根砦(とりで)への寄手約二千五百余主隊長松平元康二……鷲津砦への寄手約二千余主隊長朝比奈主計(あさひなかずえ)三……側面援隊三千主隊長三浦備後守四……清洲方面前進主力大略六千余人葛山信貞(くずやまのぶさだ)、その他各隊五……駿河勢本軍兵数約五千余柴田権六は、それに云い足して、註釈を加えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのよさを味わうには、註釈を頼っても、古典そのものに就くしかないのである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...従ってアリストテレース哲学からアヴェロエス的解釈の殻を取り去ることが彼のアリストテレース註釈の主要任務とさえなった...
和辻哲郎 「鎖国」
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