...訳し方について註釈を付けてくださいますか?...
...講義の際は手元に註釈を用意しているとスムーズに進められると思います...
...文章の下に註釈を載せることで読み手にわかりやすくなります...
...書類を提出する際には、必要に応じて註釈を記載してください...
...私は小説を読むとき、登場人物の名前の註釈をするのが好きです...
...)クリストの一言一行に永遠の註釈を与へてゐるパピニさへこの事実はマタイを引いてゐるのに過ぎない...
芥川龍之介 「続西方の人」
...山岸さんは註釈を加えて...
太宰治 「散華」
...第一本文が無闇(むやみ)に六(むつ)かしい上にその註釈なるものが...
寺田寅彦 「変った話」
...しかしところどころあたってみるとかなり在来の日本人の註釈などとはちがっていて誤訳ではないかと思うところもある...
寺田寅彦 「変った話」
...中世ヨーロッパの学問は対象を自然に求める代りに之を主として聖書(而も主にそのラテン訳)と註釈書とに求めた...
戸坂潤 「科学論」
...文字に書かれた夢が多くは夢の註釈或は説明であるのと...
豊島与志雄 「形態について」
...ただしこの乗るという字に註釈が入る...
夏目漱石 「自転車日記」
...その註釈家たちを...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...さ」と冷静に註釈をつけておいて...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...まず仙覚(せんがく)律師の『万葉集註釈』すなわちいわゆる『仙覚抄(しょう)』の解釈を見ると山チサトハ木也田舎人ツサキトイフコレ也とある...
牧野富太郎 「植物記」
...誦するにも堪(た)えぬ芭蕉の俳句を註釈して勿体(もったい)つける俳人あれば...
正岡子規 「俳人蕪村」
...古義略解等の主要な註釈書を一読したことすらない...
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...註釈を参照し始めると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...古典の註釈を業とする者の...
柳田国男 「海上の道」
...皮肉に註釈すれば富人有力者の貪り取っても差支えない土地ということである...
柳田國男 「地名の研究」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭(へきとう)第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能とは何か」
...従ってアリストテレース哲学からアヴェロエス的解釈の殻を取り去ることが彼のアリストテレース註釈の主要任務とさえなった...
和辻哲郎 「鎖国」
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