...問註所入道さまのお文庫におあづけになつて居られた御愛読の歌集をことごとく焼かれて...
太宰治 「右大臣実朝」
...小説註文の編集者がみえた...
田中英光 「野狐」
...――註をつければ...
豊島与志雄 「道化役」
...すばらしくでけえ犬だなあ」源松は追註(おいちゅう)をして...
中里介山 「大菩薩峠」
...馬丁(べっとう)の黒助を御呼び下さいますように」妙な註文ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...父道庵の註文が六つかしいので定まる縁もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...・林原耕三註釈(1954)『THE OLD MAN AND THE SEA (COMPLETE AND UNABRIDGED)』(南雲堂)...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...註一 私の生父の墓のある寺のことは田端のおばさんもよく覚えていなかった...
堀辰雄 「花を持てる女」
...ただし通常以上の移住の習慣や工業の開始(訳註1)によって...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...米の御註文は現金で願いますと刷ったビラと並んだ黒板に...
「朝の風」
...歌詠の句の下に蘭軒は「翁嘗学国歌于亜相冷泉公」と註してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...而遂不果」と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...因名」と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...固(もと)より朱註をば顧みない...
森鴎外 「渋江抽斎」
...十二代五郎兵衞養母と註してある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...けだしかかる結果は貨幣の附加的分量なくしては起り得ず(註)...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...定った物のほかに二品ほど附ける様にと註文し...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...医学・数学・天文学等にも通じアリストテレースの註釈を書いた...
和辻哲郎 「鎖国」
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