...苦を訴うるほどの元気も持たぬ風で...
泉鏡花 「婦系図」
...第八講 ヨブ愛の神に訴う第十章の研究◯九章前半は友に対する語...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...その中の主なる、「青年に訴う」、「パリ一揆」、「法律と権威」、「略収」の数章は、すでに小冊子として英訳が出て居る...
大杉栄 「獄中消息」
...『青年に訴う』のなかの次のような部分は...
高見順 「いやな感じ」
...訴うる者なんじを審判人(さばきびと)にわたし...
太宰治 「HUMAN LOST」
...すなわちいっそう大きな自然的な光を私に与えなかったということを訴うべき何らの理由も有しない...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私は訴うべき何らの権利をも有しないのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...天狗犬は訴うる様な眼付(めつき)をしてしば/\彼を見上げ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...これを目付の巡獄者に訴うれども...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...眠られぬと訴うるものあらば...
夏目漱石 「草枕」
...つねに不平を訴うるほどのことなれば...
福沢諭吉 「学者安心論」
...再三再四力を尽くして政府に訴うべきなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...内匠頭これを政府に訴うることを知らず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...静かにこれを政府へ訴うべきはずなるに...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...進退きわまったこの難渋を訴うるべき役所もまだ出来ていなかったのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...結党して郡衙に訴うること止まず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...(c)君みずからの裁判にこそ訴うべけれ(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かくも生れながらの嬰児(あかご)のように純な姿で神妙に首うなだれて聞き入っているのはいったい何の力なのか?絃々(げんげん)に抑(おさ)え声々(せいせい)に想(おも)い平生 志を得ざるを訴うるに似たり眉を低(た)れ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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