...中には霊の飢餓を訴うるものがあっても...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...吾人の理達(りたつ)に訴うるも吾人は吾人に接近する...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...彼婦(かのふ)は世に己れの貧を訴うるの無益なるを知り...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...そして沈黙暫時(ざんじ)の後ヨブは第十章の語を発して神に訴うる処あったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...大杉栄の訳したクロポトキンの『青年に訴う』を読んだときの昂奮は...
高見順 「いやな感じ」
...『青年に訴う』のなかの次のような部分は...
高見順 「いやな感じ」
...なんじを訴うる者と共に途(みち)に在(あ)るうちに...
太宰治 「鴎」
...訴うる者なんじを審判人(さばきびと)にわたし...
太宰治 「HUMAN LOST」
...理性にも同情にも訴うるのでなく...
永井荷風 「妾宅」
...「女の贈り物受けぬ君は騎士か」とエレーンは訴うる如くに下よりランスロットの顔を覗(のぞ)く...
夏目漱石 「薤露行」
...眠られぬと訴うるものあらば...
夏目漱石 「草枕」
...この、訝(いぶか)るがごとく、訴うるがごとく、深い眼のうちに我を頼るがごとき女の表情を一瞬たりとも、我から働きかけて打(う)ち壊(こわ)すのは、メロスのヴィーナスの腕(かいな)を折ると同じく大(おおい)なる罪科(ざいか)である...
夏目漱石 「野分」
...と考え定めた吾輩はにゃあにゃあと甘えるごとく、訴うるがごとく、あるいはまた怨(えん)ずるがごとく泣いて見た...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...しきりに政府に向いて不平を訴うるが如くなるは何ぞや...
福沢諭吉 「学者安心論」
...必ず不都合を訴うることならん...
福沢諭吉 「日本男子論」
...進退きわまったこの難渋を訴うるべき役所もまだ出来ていなかったのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...結党して郡衙に訴うること止まず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...訴うるのを聞けば...
吉川英治 「新書太閤記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
