例文・使い方一覧でみる「許六」の意味


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...其角、許六、支考等を彼に心服させたものは彼の俳諧の群を抜いてゐたことも決して少くはなかつたであらう...   其角、許六、支考等を彼に心服させたものは彼の俳諧の群を抜いてゐたことも決して少くはなかつたであらうの読み方
芥川龍之介 「続芭蕉雑記」

...芭蕉は許六の「名将の橋の反(そり)見る扇かな」にさへ...   芭蕉は許六の「名将の橋の反見る扇かな」にさへの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...許六よりするも其は御隨意なり...   許六よりするも其は御隨意なりの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

......   の読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...昔芭蕉の弟子に許六(きょりく)という人がありました...   昔芭蕉の弟子に許六という人がありましたの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...三 じっと眺め入ること芭蕉の弟子のうちでも許六(きょりく)という人は配合に重きを置いた人で...   三 じっと眺め入ること芭蕉の弟子のうちでも許六という人は配合に重きを置いた人での読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

......   の読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...蝋燭(ろうそく)に静まりかへる牡丹かな      許六どや/\と牡丹つりこむ塀(へい)の内士朗(しろう)の二句を比較せば前者の牡丹大にして後者の牡丹小なるを感ずべし...   蝋燭に静まりかへる牡丹かな      許六どや/\と牡丹つりこむ塀の内士朗の二句を比較せば前者の牡丹大にして後者の牡丹小なるを感ずべしの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...『俳諧問答』なる書に許六の自得発明弁(じとくはつめいのべん)といふ文あり...   『俳諧問答』なる書に許六の自得発明弁といふ文ありの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...許六(きょりく)...   許六の読み方
正岡子規 「俳句上の京と江戸」

...かえって去来と許六との間に大議論が持ちあがったような次第です...   かえって去来と許六との間に大議論が持ちあがったような次第ですの読み方
正岡子規 「俳句上の京と江戸」

...許六が「発句は取合せものなり」というに対して芭蕉が「これほど仕よきことあるを人は知らずや」といえるを見ても...   許六が「発句は取合せものなり」というに対して芭蕉が「これほど仕よきことあるを人は知らずや」といえるを見てもの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...許六の句を見て明らかなり...   許六の句を見て明らかなりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...許六が「発句は取合せものなり」といふに対して芭蕉が「これほど仕よき事あるを人は知らずや」といへるを見ても...   許六が「発句は取合せものなり」といふに対して芭蕉が「これほど仕よき事あるを人は知らずや」といへるを見てもの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...許六の句を見て明(あきらか)なり...   許六の句を見て明なりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...寺に寐て誠(まこと)顔なる月見かな芭蕉(ばしょう)苗代(なわしろ)やうれし顔にも鳴く蛙許六(きょりく)蓮(はす)踏みて物知り顔の蛙かな     卜柳雛(ひな)立て今日ぞ娘の亭主顔硯角(けんかく)などその一例なり...   寺に寐て誠顔なる月見かな芭蕉苗代やうれし顔にも鳴く蛙許六蓮踏みて物知り顔の蛙かな     卜柳雛立て今日ぞ娘の亭主顔硯角などその一例なりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...許六(きょりく)と惟然(いぜん)などは互いに罵(ののし)りまた争っていたのである...   許六と惟然などは互いに罵りまた争っていたのであるの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...西衆(にししゅう)の若党(わかとう)つるゝ草枕洒堂(しゃどう)むかし咄(ばなし)に野郎泣かする許六(きょりく)きぬ/″\は宵(よい)の踊の箔(はく)を着て      芭蕉東追手(ひがしおうて)の月ぞ澄みきる嵐蘭(らんらん)この許六と師翁(しおう)との附合(つけあい)は...   西衆の若党つるゝ草枕洒堂むかし咄に野郎泣かする許六きぬ/″\は宵の踊の箔を着て      芭蕉東追手の月ぞ澄みきる嵐蘭この許六と師翁との附合はの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

「許六」の読みかた

「許六」の書き方・書き順

いろんなフォントで「許六」


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