例文・使い方一覧でみる「訣」の意味


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...と云つても恋愛に落ちた(わけ)ではない...   と云つても恋愛に落ちた訣ではないの読み方
芥川龍之介 「あばばばば」

...依怙を致す(わけ)もございませぬ...   依怙を致す訣もございませぬの読み方
芥川龍之介 「三右衛門の罪」

...何も相手が心変りをしたと云う(わけ)じゃなく...   何も相手が心変りをしたと云う訣じゃなくの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...ではどう云う(わけ)でお島婆さんが...   ではどう云う訣でお島婆さんがの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...隙(すき)を狙(ねら)って鏡から眼を離すと云う(わけ)にも行きません...   隙を狙って鏡から眼を離すと云う訣にも行きませんの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...處世の秘は二號活字にありかナ...   處世の秘訣は二號活字にありかナの読み方
石川啄木 「菊池君」

...既に幾許か心を動かさぬにゆかなかつた...   既に幾許か心を動かさぬ訣にゆかなかつたの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...それでは今は何れとも決著の仕樣もない故...   それでは今は何れとも決著の仕樣もない訣故の読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...幼い(わけ)とは思うが何分にも忘れることが出来ない...   幼い訣とは思うが何分にも忘れることが出来ないの読み方
伊藤左千夫 「野菊の墓」

...文学者の秘(ひけつ)はそこにあります...   文学者の秘訣はそこにありますの読み方
内村鑑三 「後世への最大遺物」

...おのれの地歩を失わず他人に譲ることが浮世芝居の成功の秘(ひけつ)である...   おのれの地歩を失わず他人に譲ることが浮世芝居の成功の秘訣であるの読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...私はこの時宜に適はぬ別の辞を...   私はこの時宜に適はぬ訣別の辞をの読み方
富永太郎 「鳥獣剥製所」

...……ダンサア稼業に別の夜だ...   ……ダンサア稼業に訣別の夜だの読み方
久生十蘭 「金狼」

...まだすつかり諦め切つたぢやないんだよ...   まだすつかり諦め切つた訣ぢやないんだよの読み方
堀辰雄 「夏の手紙」

...かえる隆ちゃんと(わか)れました...   かえる隆ちゃんと訣れましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...四郎左衛門は別(けつべつ)のために故郷へ立つた...   四郎左衛門は訣別のために故郷へ立つたの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...投技の秘に及び...   投技の秘訣に及びの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...それぞれ心から別(けつべつ)の辞をのべに来て...   それぞれ心から訣別の辞をのべに来ての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「訣」の読みかた

「訣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訣」

「訣」の英語の意味

「なんとか訣」の一覧  


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