...來りて犯す敵軍を討つべく猛く念じ立つ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...五いつ、どこで、敵に逢い、討つか、討たれるか判らない夫の身の上であった...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...(牧仲太郎を討つことだ)と...
直木三十五 「南国太平記」
...百松はお村の敵を討つつもりだったようですから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...妹の敵(かたき)を討つつもりで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――早く娘の敵を討つて下さい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その上弟の敵を討つた杉之助は世間への申譯...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...城彈三郎を討つたるは宿怨(しゆくゑん)を果すためこの高木勇名の仕業に相違無之誓言仕候とだけ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの親爺は娘の敵を討つ氣だつたのさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...娘の敵を討つて下さい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「敵(かたき)を討つのが...
吉川英治 「下頭橋由来」
...あの二賊を討つことができるものなら...
吉川英治 「三国志」
...この賊を討つは、人臣の務めたり、また正義の擁護である...
吉川英治 「三国志」
...その敵を討つというよりは...
吉川英治 「三国志」
...敵おのずから走るであろうが、なお追うな、また討つな...
吉川英治 「三国志」
...これを城外で迎え討つ...
吉川英治 「私本太平記」
...朝敵尊氏を討つに...
吉川英治 「私本太平記」
...敵屍(てきし)あるのみ「ころすな! 討つな! 手捕りにしろ」宋江は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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