...鋭き槍に大盾のもなかを討ちぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...熱意に満ちて討議を繰り返している姿は...
中井正一 「大会を終りて」
...神尾を討って幸内の仇を酬(むく)いて下さらないのがお恨みでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...漢兵は十に六、七を討たれ、将軍の一身さえ危うかったという...
中島敦 「李陵」
...討伐隊の被害総数も少くなかったが...
中村地平 「霧の蕃社」
...論文の説明がすむと御茶にしながら勝手な討論(ディスカッション)や雑談をするのであった...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...親の敵を討つた孝行者を縛る繩は持つて居ない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...第一武家が町人を暗討にするとは卑怯千万...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四国連盟の長州討伐案は...
服部之総 「尊攘戦略史」
...率直に検討してその旨を述べていけないことがあろうか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そこで誰を討手にやるか...
山本周五郎 「ひとごろし」
...「きさま福井から来た討手じゃないのか」六兵衛はぞっと総毛立ちながらとびあがった...
山本周五郎 「ひとごろし」
...いつか兵部さまを討たせてやると云った筈よ」「そう云われました」「それで一ノ関の世話になってるなんておかしいじゃないの」「でもそれが事実らしいんです」と云って新八は言葉を切った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...藩内の事情をひそかに検討していた...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...(中略)同庵の茶室の炉縁(ろぶち)は奥州征討の際若松城下よりの分捕として有名なりしが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...それでは同士討ちの喧嘩になろう...
吉川英治 「私本太平記」
...お手討になされようとは...
吉川英治 「新書太閤記」
...途中で討たれたか...
吉川英治 「新書太閤記」
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