...そう云う誤差は後で訂正するから...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...これを英語改訂聖書においてYet shall the righteous hold on his wayAnd he that hath clean hands shall wax stronger and stronger.と読む時その偉大なる言たるを知るのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...全集のときに訂正を...
小穴隆一 「二つの繪」
...他書の編纂訂など命ぜられ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...神話を改訂したり...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...悟性乃至理性自身の判断力によって合理的に訂正され進歩せしめられると考えられる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...依(よっ)てその勧められるがままに旧版を校訂し併(あわ)せて執筆当初の事情と旧版の種類とをここに識(しる)すことにした...
永井荷風 「すみだ川」
...小説腕くらべを訂正し終りぬ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...人を雇うて満都の宣伝ビラを訂正にかからせたのは素直なもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...畢竟(ひっきょう)夫に対する自分の直覚は、長い月日の経験によって、訂正されべく、補修されべきものかも知れないという心細い真理に、ようやく頭を下げかけていた彼女は、叔父に煽(あお)られてすぐ図に乗るほど若くもなかった...
夏目漱石 「明暗」
...そしてこうした訂正から...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...なお彼は一七を訂正増補する意図をもって加筆していたが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そして私は、かかる訂正は、特に、結婚率のかくも高いオランダ村落に対し行われなければならぬと信ずるが、けだし二三分の一という死亡率が産児の半分を二十歳になる前に滅ぼしてしまわないと考えることは、困難であるからである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...校訂することになつてゐたが...
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」
...他日訂正することゝしよう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...そのような子供じみた間違いを訂正するためにこれらのエッセーをしぶしぶ読みかえすくらいなら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...間もなく知らされた訂正電文は次のようなものだった...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
...『春曙抄』は耄及愚翁の本によって校訂したといわれている(2)...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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