...別に訂正もせずに...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...大和(やまと)のある村へ玖訂瓮(くかえ)といって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...であるから誤謬の訂正という仕方によっては一義的に決定出来ない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...又その間に訂正され総合され(議論・理論)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ただ理論的訂正...
豊島与志雄 「山上湖」
...尚書に補訂をしても...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...この際わたくしは旧著の辞句を訂正した...
永井荷風 「すみだ川」
...この踊りを訂正する...
中里介山 「大菩薩峠」
...源松が三たび訂正のやむを得ざるに立至ったものであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...昭和十三年十二月一部改訂に際して著者第一 雪と人生一千七百七十年正月七日越後の国塩沢に生れた鈴木牧之(ぼくし)が天保年間に著(あらわ)した『北越雪譜』は...
中谷宇吉郎 「雪」
...宗仲等を率いてことごとくこれを校訂し...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...それにかういふ訂正をつけ加へてゐる...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...私の親友だった堀見克礼(かつひろ)という男が駈けつけて「重訂啓蒙という本がきたぞ」と知らせてくれた...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...穀物条例の廃止または改訂に反対する一種の抗議とは思われないので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ランケはその『ロマン的・ゲルマン的諸民族の歴史』の改訂(一八七四年)に際し...
三木清 「歴史哲學」
...柳橋の約はその訂せられた日より...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自分の作品が訂正も加えられず乱雑な形のままで公刊されたのを眼の前に見ながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まず人間の脳髄の作用から研究し直して「脳髄は物を考える処」という従来の迷信的な学説をドン底から訂正する...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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