...私はそれを当然の言葉として特に注意をひかないようになることを希望するものである...
高浜虚子 「俳句への道」
...このラプンツェル物語の結びの言葉として...
太宰治 「ろまん燈籠」
...或いは単に倫理的合言葉として...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...之は文化的政治的スローガンとしての、合言葉としての、「ヒューマニズム」である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...個人主義者という言葉は非難の言葉として通用する...
戸坂潤 「読書法」
...この行き詰りを解釈する言葉としては実は之は甚だ都合が悪い...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...そこで空疎になった合言葉としての進歩は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...文学という言葉として高く買われていいだろうと思う...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...生きた民衆の言葉として用いるのであるが...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...耳の言葉としての文章の適否...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...詩の言葉としては世界中で一番美しいだらうといふやうな意味の事を言つてゐたと記憶する...
堀辰雄 「ハイネが何處かで」
...同じ二十歳の高校生である保の言葉としては...
「おもかげ」
...あなたからのお悔みの言葉として...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ずいぶん含みのある言葉としてうけとられる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その最もひどい罵りの言葉として...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ですから民藝ということは一つの美の目標を語る言葉として用いているのです...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...神の言葉として触れあるいたようである...
柳田国男 「海上の道」
...これは彼女の才能を崇拝する人の言葉としては己れの才なきを自任した「甘え」の言葉としか考えられない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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