...彼に言付をしたら、すぐに動いてくれた...
...あのプロジェクトは、彼の言付がなければ成り立たなかった...
...上司からの言付があるので、早めに報告書を提出しなければならない...
...警察官は、犯人に対して正確な言付を行っていた...
...試験の際、先生からの言付に従って答案用紙に書いた...
...盃をわたして呉れと言付かったのだろう...
梅崎春生 「風宴」
...可(い)けません!那樣事(そんなこと)を爲(さ)せても可(い)いとは誰(たれ)からも言付(いひつ)かりません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...いけません! そんなことをさせてもいいとは誰(たれ)からも言付(いいつ)かりません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...不入斗(いりやまず)村へかけての固めを言付かり...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...兄がおやじに言付(いつ)けた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...何(なに)せよ彼(かに)せよの言付(いひつけ)に消されて...
樋口一葉 「軒もる月」
...お言付(ことづけ)があったんじゃ...
火野葦平 「花と龍」
...言付(ことづけ)だけを伝えます」「聞こう」「民政党に入党して下さい」「せん」「今夜が最後の勧告です...
火野葦平 「花と龍」
...自分が不条理な事を言付けながら...
二葉亭四迷 「浮雲」
...仮令(たと)い課長の言付を条理と思ったにしろ思わぬにしろ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...とお言付ください」などと...
堀辰雄 「ほととぎす」
...真の孝行といふものは親の言付に従ふばかりが孝行ではない「己の欲せざるところ...
牧野信一 「親孝行」
...花魁からのお言付けなんで」では...
正岡容 「吉原百人斬」
...アルライを此処へつれて来るやうに言付けて下さい」ニナール姫の手配はまるで...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...料理者として一言付記すると共に御指導のほどを書中ながら願う次第であります...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...さらば車にてレオニに行かばやとて言付けぬ...
森鴎外 「うたかたの記」
...一言付加しておきたい...
和辻哲郎 「孔子」
...吾人はさらに進んで一言付加したい事がある...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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