...彼に言付をしたら、すぐに動いてくれた...
...あのプロジェクトは、彼の言付がなければ成り立たなかった...
...上司からの言付があるので、早めに報告書を提出しなければならない...
...警察官は、犯人に対して正確な言付を行っていた...
...試験の際、先生からの言付に従って答案用紙に書いた...
...ストックホルムにて 一九〇七年八月―――――――――――――――――――――――――――ここで一言付加えておきたいことは...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...盃をわたして呉れと言付かったのだろう...
梅崎春生 「風宴」
...可(い)けません!那樣事(そんなこと)を爲(さ)せても可(い)いとは誰(たれ)からも言付(いひつ)かりません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...『ここへ灯(あかり)を持(も)って来(く)るように言付(いいつ)けますから……どうしてこんな真暗(まっくら)な所(ところ)にいられましょう……我慢(がまん)し切(き)れません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...いけません! そんなことをさせてもいいとは誰(たれ)からも言付(いいつ)かりません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...一言付け加えると...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...それに商人と娘とを来させるやうに言付けた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...兄がおやじに言付(いつ)けた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...お言付(ことづけ)があったんじゃ...
火野葦平 「花と龍」
...自分が不条理な事を言付けながら...
二葉亭四迷 「浮雲」
...仮令(たと)い課長の言付を条理と思ったにしろ思わぬにしろ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...花魁からのお言付けなんで」では...
正岡容 「吉原百人斬」
...アルライを此処へつれて来るやうに言付けて下さい」ニナール姫の手配はまるで...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...さらば車にてレオニに行かばやとて言付けぬ...
森鴎外 「うたかたの記」
...車夫に持たせて遣るやうに言付(いひつ)けた...
森鴎外 「半日」
...下駄と言付けられれば...
矢田津世子 「女心拾遺」
...一言付加しておきたい...
和辻哲郎 「孔子」
...吾人はさらに進んで一言付加したい事がある...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
便利!手書き漢字入力検索