例文・使い方一覧でみる「観音さま」の意味
スポンサーリンク...」一寸法師の観音さまは... 
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...いまにも観音さまのお顔に巻きつきそうに見えました...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...先刻（さつき）虫干で見た呉道子（ごどうし）の観音さまや...
薄田泣菫 「茶話」
...観音さまは、自由自在に、世音すなわち世間の声、大衆の心の叫び、人間の心持を観察せられて、われわれの身の悶（もだ）え、心の悩みを、救い給う仏でありますから、梵語のアバローキティシュバラという原語を訳して、玄奘（げんじょう）三蔵は「観自在」といっているのであります...
高神覚昇 「般若心経講義」
...観音さまが甚深微妙（じんしんみみょう）なる般若の宗教を実践せられたということで...
高神覚昇 「般若心経講義」
...それはまさしく生身の活（い）きた観音さまです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...恐ろしい姿をしている観音さまもあります...
高神覚昇 「般若心経講義」
...仏の化身（けしん）である観音さまも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...お観音さまといつしよに食べる...
種田山頭火 「其中日記」
...天童と一しよに観音さまの傍（そば）へ行きたいと思ひました...
土田耕平 「天童」
...その階（きざはし）の前で自分は浅草の観音さまのように鳩の群に餌を撒（ま）いてやったが何故（なぜ）このお堂の近所には仲見世（なかみせ）のような...
永井荷風 「霊廟」
......
野口雨情 「おさんだいしよさま」
...次いで十七十八日が浅草の観音さまで...
正岡容 「下町歳事記」
...丹波の独鈷抛山（とっこなげやま）の観音さまは片目でありました...
柳田國男 「日本の伝説」
...喧嘩じゃねえよ観音さまで遊ぶんだ」薬をつけてやる暇もなく...
山本周五郎 「桑の木物語」
...この聖観音さまのお顔を仰いで...
吉川英治 「新書太閤記」
...観音さまの巨大なコンクリート像が聳（そび）え...
吉川英治 「随筆 新平家」
...観音さまに近いおばばになっているわけだからの」「よくお念仏もいっておりますぜ」「そうだろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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