...それで疑いもなく彼らもまた古代の文化民族の種々の観念を継承し...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...花の中なる枯木(こぼく)と観じて...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...このように生死が自然現象の如く客観的事件として存在するものでなく...
田辺元 「メメント モリ」
...滋幹の日記が母恋しさの餘りに綴(つゞ)られた文章のような観があるのも道理であって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...観てまはるうちに...
種田山頭火 「其中日記」
...真理のこの客観的な概念はやがてその主観的な概念をも産むようになる...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...歴史科学が哲学的世界観と如何に宿命的に結びついているかが之で判る...
戸坂潤 「科学論」
...そこには新興の希望に富んだ観念の秩序があった...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...何故ならば已に私は最初に一般に存在論的範疇――それは主観的ではない――が可能であることを述べたが...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...彼等の中には始めて日本を観たるもの少なからざれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...われらの運命に関しての未来観をも一言(いちごん)先生に告げて置きたいと思う...
夏目漱石 「マードック先生の『日本歴史』」
...神・至高の存在の観念は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...更にその自己を客観視し得る自意識の所有者であらねばならぬ...
北條民雄 「覚え書」
...プロレタリアートの心持を書こうとして客観的現実と主観とが非弁証法的な分裂をとげたというのではない...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...道をすら観じたこと...
柳宗悦 「工藝の道」
...初めて私がその男を観察したときは...
山本周五郎 「青べか物語」
...観世流は上懸で声の出所が違うのだから節も違わなければならぬ」と大声疾呼して大いに上懸式の謡い方を鼓吹した一事を以てしても十分に察せられるであろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...わたくしは聖林寺観音の写実的根拠のことを言った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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