例文・使い方一覧でみる「親玉」の意味
スポンサーリンク...あのグループの親玉が逮捕されたらチーム分裂しそうだ... 
...ギャングの親玉が秘書官を招待したパーティーに出席するなんて信じられない...
...彼女は会社の親玉の愛人であることが広く知られている...
...親玉を狙う陰謀が発覚して、彼らは別の土地に移動することを決めた...
...外国の親玉との交流によって、ビジネスチャンスを得られるかもしれない...
...「何日特売デー」「何日粗景呈上」「勉強の親玉」等と...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...きわめてアンデパンダンな画派の親玉株だなどと聴くと...
辰野隆 「芸術統制是非」
...貧乏人泣かせの親玉はここの宅なんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...一茶を皮肉屋の親玉のように見ている人もあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...親玉なんていうのはよせやい...
中里介山 「大菩薩峠」
...その親玉の坊主はいない...
中里介山 「大菩薩峠」
...親玉を置いてた時分に...
中里介山 「大菩薩峠」
...百姓をかく増長せしめた近来での大親玉は...
中里介山 「大菩薩峠」
...鳥の先生や除虫菊（じょちゅうぎく）の親玉と比較すべきものではない...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...役人の親玉と次席と其次位は判別できた...
羽志主水 「監獄部屋」
...花川戸の助六も、幡隨院の長兵衞も、男だから私たち女には溜飮を下げてはくれない、そこへ行つて先生は親玉です、親玉でした...
長谷川時雨 「水色情緒」
...花馬車品評会とは謝肉祭（キャルナヴァル）中の大呼物、贅沢中の贅沢、粋と流行の親玉...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...これなる人物は新興コンツェルンの花形として近代日本の産業界に隠然たる大勢力をなす林興業の親玉（キャプテン）...
久生十蘭 「魔都」
...当時アテーネ遊君の大親玉フリーネがエレウシスの大祭に髪を捌（さば）いて被（おお）うたばかりの露身の肌を日光に照らし...
南方熊楠 「十二支考」
...去年の親玉は尊敬せられる実力はなく...
柳田国男 「こども風土記」
...指揮と分配とは一切が親玉の権能で...
柳田国男 「こども風土記」
...ここへ来ると欣々然（きんきんぜん）として親玉の節度に服している...
柳田国男 「こども風土記」
...僕等の親玉なんだ...
夢野久作 「人間レコード」
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