...東京人たる鹿島さんには聖賢相親しむの情――或は狐狸(こり)相親しむの情を懐抱(くはいはう)せざる能(あた)はざるものなり...
芥川龍之介 「田端人」
...行火(あんくわ)でも親しむやうに親しむらしく見えた...
有島武郎 「お末の死」
...旅行その物の生命に親しむと...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...例の手紙以來渥美へも教授を受けには行くが三藏の方でも態と家人と親しむのを避け...
高濱虚子 「俳諧師」
...朝夕薬餌(やくじ)に親しむようになったので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...寿さんの努力で後山がよく開拓されてある、土に親しむ生活、土を活かす職業、それが本当だ...
種田山頭火 「行乞記」
...孔明(こうめい)や関羽(かんう)に親しむ...
寺田寅彦 「竜舌蘭」
...そこの少年少女たちの生活に親しむのが主旨であったが...
豊島与志雄 「文学以前」
...馴れ親しむことが智慧の初めであろう...
豊島与志雄 「守宮」
...妻妾同居漸く慣れて妻と妾と親しむと言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...自分の親しむに値すると考える事物からその腐敗しやすい性質を脱却させ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...死に親しむことであり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...美に親しむ場合はないからです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...考えて見ると竹は人に最も親しむ植物の一つで...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...野の聖の自然な慈顏に親しむのとは...
吉川英治 「折々の記」
...また馴れ親しむにつれて...
吉川英治 「黒田如水」
...まるで身寄りの者に親しむように...
吉川英治 「新書太閤記」
...書に親しむ間もない程...
吉川英治 「宮本武蔵」
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