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伊良子清白 「孔雀船」
...馬琴の得意の涅覓論であるが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...波の穗に新妻覓ぐと...
長塚節 「長塚節歌集 上」
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長塚節 「長塚節歌集 上」
...誘はれるでもなく覓(もと)めるでもなく...
中原中也 「在りし日の歌」
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牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...西に去って食を覓(もと)めんか東に求めんかと問うたんで...
南方熊楠 「十二支考」
...遠く覓(もと)むるも等類なしと...
南方熊楠 「十二支考」
...日中は暑ければ地下に躱(かく)れ夜出て食を覓(もと)め...
南方熊楠 「十二支考」
...道を照らして食を覓(もと)む...
南方熊楠 「十二支考」
...譬(たと)えば沙を圧して油を覓(もと)め...
南方熊楠 「十二支考」
...しかも優しく己をこの塵の中に覓(もと)めるのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その中から年久しい慣習の跡を覓(もと)めることができるのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...眤(じっ)と相手の眼を覓(みつ)めながら云った...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...暫く覓(みつ)めていたが...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...しかし双眸は燃えるように男の表情を覓めながら羞いの微笑をうかべるのだった...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...彼は身動きもせずに部屋の一隅を覓(みつ)めていた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...四海九州無レ処レ覓(もとむところなし)...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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