例文・使い方一覧でみる「見覚えがない」の意味
スポンサーリンク...その手帖には見覚えがない... 
海野十三 「脳の中の麗人」
...君はこの人に見覚えがないかね」明智が指さす宗像博士の顔を...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...「見覚えがないかと云って...
江戸川乱歩 「鬼」
...それはどうも見覚えがないよ...
江戸川乱歩 「鬼」
...『いや某を見覚えがないとは聞えぬ...
小泉八雲 田部隆次訳 「茶碗の中」
...お前さんはこの鎖の型に見覚えがないかね...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...――それならばこの女は何者であるか？ どうしてここにいるのか？ どうして二人は、この室に、この寝台に、やって来たのか？ ながめても、見覚えがない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その顔にマリユスは全然見覚えがないでもなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...主人も見覚えがないそうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この石の門にはすこしも見覚えがない...
久生十蘭 「キャラコさん」
...何一つ魔法使には見覚えがない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...その泥棒の顔はちっとも見覚えがないのだな？」「はい...
平林初之輔 「祭の夜」
...私はちっともその人に見覚えがないように思った...
堀辰雄 「美しい村」
...弥十郎にも見覚えがない...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...二人は新八に見覚えがないらしい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...文字に見覚えがないと思つて裏面を見るとこれはＹさんのでした...
與謝野晶子 「女が来て」
...その上の者も見覚えがない...
吉川英治 「大岡越前」
...見覚えがないのもむりはない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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