...7.どうして盜人がこんな所から忍び込むことができたのだらうか?8.まづ状況を見極めてかゝらなくてはだめだ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...たいていここが海底のどんづまりだと見極めて引上げて行くのです...
太宰治 「お伽草紙」
...王陽明の『伝習録』その外真味あり、陸象山(りくしょうざん)いう、「六経はみな我が注脚」と、この見極めて妙...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一見極めて当然な併し実は甚だはっきりしない相互作用の正体を突き留めることが出来る...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...だからそれは文芸現象を説明するには一見極めて恰好のようにも見える...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...一見極めて判り切った処の...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...たしかに主人公がいないと見極めて...
中里介山 「大菩薩峠」
...それ以前に引き揚げる必要はなからうか? それをはつきり見極めて置きたかつた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...耳なんか節穴ほどの役にも立たねえ」店の内外を一(ひ)とわたり見極めて...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...嫁のお関が手討になったと見極めて下すったのも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この間の巡礼の宿を見極めて来たろうな」「谷中(やなか)の笠守様(かさもりさま)の手前...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼の心根の安ツぽさを見極めてゐた...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...凝つと土蔵のあたりを見極めてゐた...
牧野信一 「南風譜」
...彼女がドレスを着終るまでの動作を悉皆(すつか)り見極めてしまつた...
牧野信一 「まぼろし」
...一見極めて頑丈な人間が甚だ感傷的である場合が存在することによつて知られる...
三木清 「人生論ノート」
...貝どのがどんなふうに出て来るかを見極めているのだといった...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...美しさというものの本質を見極めているのじゃないか...
横光利一 「旅愁」
...そう見極めていた...
吉川英治 「大岡越前」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
