...何百億円だか見当がつかない...
海野十三 「のろのろ砲弾の驚異」
...さて何処(どこ)へ往っていいのか見当がつかない...
田中貢太郎 「火傷した神様」
...これからの修行が何十世紀かかるかこれはだれにも見当がつかない...
寺田寅彦 「災難雑考」
...さつぱり見当がつかない...
永井荷風 「にぎり飯」
...さっぱりその見当がつかないのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...お角はまるきり見当がつかないけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...南洋の老人の年齢はてんで見当がつかない...
中島敦 「南島譚」
...どうも見当がつかないから...
夏目漱石 「三四郎」
...といって何をして好いか少しも見当がつかない...
夏目漱石 「私の個人主義」
...みんなどうして生きて行つてゐるのかまるで僕には見当がつかない...
原民喜 「鎮魂歌」
...どういう手当をすればいいのか見当がつかないので...
久生十蘭 「キャラコさん」
...どうしていいか見当がつかないが...
久生十蘭 「ノア」
...これも何処迄受けるか見当がつかない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...自分ではいゝのか悪いのか見当がつかない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...なかなか見当がつかないでしょう...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...考えてみたが見当がつかない...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...いまのところ見当がつかない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...どう考えればいいのか私には皆目見当がつかない...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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