...荒れ果てた畑に見切りをつけて鮭(さけ)の漁場にでも移って行ってしまったのだろう...
有島武郎 「カインの末裔」
...見切りのいいもの等は...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...十一時にもう見切りをつけ...
海野十三 「密林荘事件」
...もうここの家も見切り時だ...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...たとえば今から五年前に都会の生活に見切りをつけて...
太宰治 「やんぬる哉」
...即座に見切りがついたはずである...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...見切りの潮時を知らないのだ...
富田常雄 「刺青」
...見切りをつけたような笑いを最後に残して...
豊島与志雄 「立枯れ」
......
仁科芳雄 「ユネスコと科學」
...それでは引揚げるとしようか」平次はこんなことで見切りをつけた様子ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ついには一冊一ペニイの安値で古本屋の見切り本の箱の中にならべられる運命となった...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...そがあな男は早よ見切りんさい」「見切るかも知れんけえ...
火野葦平 「花と龍」
...ちゃあんと見切りをつけているのだが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...食うだけが精いっぱいという生活に見切りをつけ...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...西行法師のやうに見切りをつけてしまふわけにいかないところに...
吉川英治 「折々の記」
...この山中も面白くないと見切りをつけたか...
吉川英治 「剣難女難」
...見切りをつけていい潮だ」「それにしろ...
吉川英治 「私本太平記」
...「やむを得ぬ儀」彼は忽ち見切りをつけた...
吉川英治 「新書太閤記」
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