...そんな方は見切りをつけて...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...母はその瞬間から見切りをつけていた...
徳田秋声 「縮図」
...不思議な見切りの心が存在していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はオリヴィエのことはもう見切りをつけて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...完全な六華の結晶は一応見切りをつけて...
中谷宇吉郎 「雪を作る話」
......
仁科芳雄 「ユネスコと科學」
...いつまでいても無駄だ」暗くなると平次はもう見切りを付けました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...早くも見切りをつけて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...社会に対してすっかり見切りをつけてしまった筈なのに...
原民喜 「蠅」
...もうこのへんが見切りどき...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...浜尾市造も、山下松次も、親分として仰ぐに足る人物でないとして、見切りをつけた...
火野葦平 「花と龍」
...あんな渡世はお見切りなさいよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ちゃあんと見切りをつけているのだが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...見切りをつけたよ」「家へ帰ったら...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...本枝和解が望みなしと見切りをつけられたからと思います」「見切りをつけたという事実があるのか」「つい先日」と大助は部屋の隅にある机をかえり見た...
山本周五郎 「新潮記」
...西行法師のやうに見切りをつけてしまふわけにいかないところに...
吉川英治 「折々の記」
...尊氏は見切りをつけて...
吉川英治 「私本太平記」
...こいつは逃がすわいと見切りをつけていたんだ」「え...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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