...見るも無残な大努力...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...片足を鱶(ふか)にもぎとられた見るも無残な痛ましいものであったが...
大阪圭吉 「死の快走船」
...そして全身はふやけて見るも無残な姿であった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...見るも無残な〔伏字〕や〔削除〕で埋められるが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そうでなければ一生を見るも無残な不具として棒に振らなければならない...
中里介山 「大菩薩峠」
...見るも無残な最期を遂げていたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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