...○仕事の場にのぞんで「さあ何かやってみせてください」という顔で演出者を見まもる俳優がいる...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...舞(ま)いあがった金貨のゆくえを見まもるばかりだった...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...びっくりした顔つきでその光る怪塔を見まもる...
海野十三 「怪星ガン」
...正造の様子を見まもる者もあれば...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...あたりをじつと見まもるまでのことだ...
薄田泣菫 「春の賦」
...巨大な実験のレトルトとして世界の見まもるところである...
中井正一 「美学入門」
...その有様を見まもるなり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...この屋上を見まもる守衞達が階下に行き...
室生犀星 「末野女」
...彼はよく手を止めてぼんやり何処(どこ)かを見まもる...
山本周五郎 「日本婦道記」
...茫然と見まもるばかりだった...
山本周五郎 「風流太平記」
...それらの不審を見まもるために西上するのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ見まもるばかり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そちは竹童(ちくどう)ではないか!」見まもると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...自分を見まもる汗くさい兵の中に跳び降りた...
吉川英治 「新書太閤記」
...宋江の風態を見まもることしばしだったが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...敵味方の見まもる中で...
吉川英治 「茶漬三略」
...ぼくの見まもる眼が引き出したように母の瞼に涙がいっぱいになった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...恐らくそこには娘の運命を見まもる親の愛が意外に強い権威を持っていたのであろう...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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