...でもの、まあ考へて見ば...
芥川龍之介 「一塊の土」
...一見ばかばかしいようだが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...外見ばかりの伊達(だて)に指さん事...
高山樗牛 「瀧口入道」
...少し利巧な見ばえのするやうな人間は...
太宰治 「津輕地方とチエホフ」
...外見ばかりを安物で飾っている現代の建築物や...
永井荷風 「西瓜」
...外見ばかりは勇ましく...
火野葦平 「花と龍」
...とみに一八〇〇年代の巻を開きてこれを見ば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...歌と伝と相照し見ば曙覧翁眼前にあらん...
正岡子規 「曙覧の歌」
...早くどうか快くなりたい!姙(みごも)つても姙(みごも)つても辛い苦しい思の形見ばかり殘つて...
水野仙子 「四十餘日」
...今汝が射たと似た者を見ば...
南方熊楠 「十二支考」
...逢(あ)ふまでの形見ばかりと見しほどにひたすら袖(そで)の朽ちにけるかな細々(こまごま)しい手紙の内容は省略する...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...月影の宿れる袖(そで)は狭くともとめてぞ見ばや飽かぬ光をこう言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...見ばえのせぬ吾木香(われもこう)などという香のあるものを霜枯れのころまでもお愛し続けになるような風流をしておいでになるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...勸懲の旨ありと見ば...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...もし街亭の危うきを見ば...
吉川英治 「三国志」
...途中御難儀かとぞんじられまする」といったような類(たぐい)の意見ばかりだった...
吉川英治 「私本太平記」
...またよきついでなれば播州(ばんしゅう)高砂(たかさご)の浦をも一目見ばやとぞんじ候」朗々と...
吉川英治 「新書太閤記」
...「そうご書見ばかりでも飽きましょう...
吉川英治 「新・水滸伝」
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