...我々がそれに包まれて歩いているこの見たところいかにも頑丈なような肉体というものが...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...見たところはたしかにパリジェンヌのようでした...
谷譲次 「踊る地平線」
...見たところちょっと分らなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...日本を弱いと見たところから生じた軽侮心とが結びついたため...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...見たところにわかに痔瘻とも判断できぬほど...
徳田秋声 「仮装人物」
...見たところ少ない...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...庭は苔(こけ)が一ぱいだが、五六遍も歩くと跡が付く」「――」「主人の五左衞門が死んで一番損をする奴は誰だ――一番儲(まう)かるのは、五左衞門には子が無いから、山名屋の跡を繼(つ)ぐ宗次郎だらうが、その宗次郎に疑ひをかけるやうに仕向けたのは、一寸見たところ、五左衞門が死んで一番損をするやうな人間に違ひない」「――」次第に疑問を疊み上げて、下手人の影法師に生命を附與(ふよ)して行く親分の強大な想像力(イマジネーシヨン)に、ガラツ八は呆氣にとられて聽入るばかりでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...木口も大したものではなく、唯頑丈に出來て居るといふだけで、打見たところは、洒落(しやれ)た母家の普請(ふしん)などとは、比べものにならない御粗末なものです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三人の容態を見たところでは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見たところ何んの變化もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは見たところ余り立派な馬ではなかったが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...見たところはまったく磨(みが)きたてた黄金のようであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...見たところ四十近い年頃で...
宮地嘉六 「老残」
...かような挿話は見たところ別に必要もないので...
柳田国男 「雪国の春」
...遠くから見たところでは...
山本周五郎 「山彦乙女」
...また聞いて見たところで...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...表装の布地(きれ)はチョット見たところ織物のようであるが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...見たところ古風なシルクハットの裏側を覗いているようだ...
横光利一 「欧洲紀行」
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お使い物 ひとたまりもない 聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥
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