...おばけやしきの見せもの小(ご)やです...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...この同じ見せものにその後米国へ渡って...
寺田寅彦 「映画時代」
...すべてが見せもの式になってしまっている奈良にも...
徳田秋声 「蒼白い月」
...所々に海獣の見せものや...
徳田秋声 「あらくれ」
...他人へ見せものに致すにはこれ無き筈にて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...見せものにすべきはずのものじゃございませんね」と言ったのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...とんだところを見せものにして...
久生十蘭 「無月物語」
...見せもの小屋の前を一と通り歩く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五月二十四日(火曜)何か大阪の見せものを見に行かう...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...見せものになる腹立たしさ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...見せものを見るやうな目で見られる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...河童(かつぱ)の見せものを覗いて見たことを記憶してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それから芝居見せものなどの興行の広告をするのである...
森鴎外 「独身」
...一つの見せものとしてお目にかけたい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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