...見ず知らずではあったが...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...見ず知らずの他人だが...
江戸川乱歩 「影男」
...この見ず知らずの人物は...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...どんな見ず知らずの大家の許へでも...
薄田泣菫 「茶話」
...私は見ず知らずの家から...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...そこを案内もなしに闖入(ちんにふ)して来る見ず知らずの男を咎めにかゝつてでもゐるかのやうであつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...そんなに見ず知らずの人を吠えるのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして……見ず知らずのあなた様のために...
中里介山 「大菩薩峠」
...見ず知らずのお両人(ふたり)さまから...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...見ず知らずの僕に...
平林初之輔 「謎の女」
...……見ず知らずの讀者に向つてさへ...
正宗白鳥 「母と子」
...もうその見ず知らずの鳥捕りのために...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...見ず知らずのあんた様から...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...それを見ず知らずの人にも売ってあるいたことが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...見ず知らずの旅人や...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...見ず知らずの風来者に伴(つ)れられて来て其(その)厚意と※心を目撃すると...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...見ず知らずな国から来た五万の軍中へ...
吉川英治 「三国志」
...見ず知らずの家の垣を...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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