...目に涙をいっぱいためながら爪(つめ)の先で寸々(ずたずた)に切りさいなんでいる自分を見いだしたりした...
有島武郎 「或る女」
...しばらくして古藤はようやく落ち着いて自分の言葉を見いだしたように...
有島武郎 「或る女」
...四尺離れたる所に落ちてありしを見いだしたり...
井上円了 「おばけの正体」
...わたしはかれらのある者があわれな者たちのいわゆる監督者や町の方面委員などより賢いのを見いだし...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...関さんはすいかずらやじゃのひげや大黄などを枯れ草の中に見いだして教えてくれた...
田山花袋 「田舎教師」
......
アルフレッド・テニソン 坪内逍遙訳 「シャロットの妖姫」
...その間になんらの区別をも見いだしがたいように思われる...
寺田寅彦 「科学者と芸術家」
...そこに金入れを見いだして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は一つのハンカチを見いだした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...煙の中に何かが動いてるのを突然見いだした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...かかる感じのもの「太平洋のまんなかの島に二人で住みたい」という底の恋人のセリフを見いだしたことがあったが...
中井正一 「過剰の意識」
...不思議な和やかさを見いだした...
中井正一 「美学入門」
...何か自分の捜索を早める端緒を見いだしはしまいかと思って...
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...フロイドの学説に動揺する心理のよりどころを見いだし...
宮本百合子 「現代の主題」
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室生犀星 「愛の詩集」
...異状を見いだしたのは...
吉川英治 「私本太平記」
...日本に来たって初めて心からな同感を見いだしたというようなことも...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...三寸ほどの人間を見いだした翁も...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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