...この地域の主要路線はどこですか?...
...この列車は主要路線を通りますか?...
...雨の日は主要路線が混雑します...
...事故があったので、主要路線が通行止めになっています...
...都市開発のため、主要路線の拡張計画が進んでいます...
...それを見るべく主要路から入って行くと...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...藩主始め藩庁ではそんな事の起るのを心配しまた右の朝廷の御沙汰に賊徒要路の職とあるのは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「それから――お由羅方の毒手を監視のため、典医、近侍、勝手方、雇女を見張る役が要るし、同志があれば此上とも加えること、斉彬公へ、一応、陰謀の話を進言すること、要路、上司へ、場合によっては、訴え出る用意をすべきこと――」と、名越が、書きながら、話していた時、下の往来の泥濘(ぬかるみ)路に、踏み乱れた足音がして「名越殿」と、叫ぶ者があった...
直木三十五 「南国太平記」
...戦わねば――二三要路者と...
直木三十五 「南国太平記」
...当時の幕府の要路というものが...
中里介山 「大菩薩峠」
...当時の要路の人たちには...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...甲州街道への要路で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この門番は旧来足軽(あしがる)の職分たりしを、要路の者の考に、足軽は煩務(はんむ)にして徒士は無事なるゆえ、これを代用すべしといい、この考と、また一方には上士(じょうし)と下士(かし)との分界をなお明(あきらか)にして下士の首を押(おさ)えんとの考を交え、その実(じつ)はこれがため費用を省くにもあらず、武備を盛(さかん)にするにもあらず、ただ一事無益の好事(こうず)を企(くわだ)てたるのみ...
福沢諭吉 「旧藩情」
...隊商の交通の主要路にそいながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...如此(かくのごとき)大奸要路に横(よこたは)り...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...慾には抜け目ないはずの要路の役人どもが...
吉川英治 「江戸三国志」
...要路の人物といわれる者たちの声だから世の中はどこも同じ世の中...
吉川英治 「大岡越前」
...それも臂(ひじ)の久八が要路へとり入って...
吉川英治 「剣難女難」
...幕府要路の者の他...
吉川英治 「剣難女難」
...要路は遮断(しゃだん)いたすもよい...
吉川英治 「新書太閤記」
...即ち、勢州方面の、爾後(じご)作戦は、これを織田信雄と蒲生氏郷の二将にゆだねて、その麾下(きか)には、関盛信、山岡景隆(かげたか)、長谷川秀一、多賀秀家らの部隊を残して、「要路は断ち、城はつつみ、来れば応じ、敢えて追わず、構えて、滝川の誘いに乗って、老巧な詭計(きけい)にかかるな」と、かたく戒(いまし)め、そして一切を託した上、にわかに、次の日から軍を回(かえ)して、続々、土岐多良越え、大君ヶ畑などの峠路から、近江へ向い出したのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...要路の者たちの議がまとまらないので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...其後も各要路に小激戦が行われたが今暁に至って全く鎮静し...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
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