...この地域の主要路線はどこですか?...
...この列車は主要路線を通りますか?...
...雨の日は主要路線が混雑します...
...事故があったので、主要路線が通行止めになっています...
...都市開発のため、主要路線の拡張計画が進んでいます...
...冒険を必要とする要路にさしかかっているんです」「ええ...
海野十三 「千早館の迷路」
...なんとか要路の大官に口をきいて貰えんかと頼みに行ったのだ...
高見順 「いやな感じ」
...しかしともかくも日本の国の富が年々二億円ずつ煙と灰になって消失しつつある事実を平気で見過ごすということは少なくも為政の要路に立つ人々の立場としてはあまりに申し訳のないことではないかと思われるのである...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...戦わねば――二三要路者と...
直木三十五 「南国太平記」
...四方十字の要路で...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは国民一般特に要路の人たちの科学の水準と...
中谷宇吉郎 「原子爆弾雑話」
...その結束を固めなければならない立場にある独逸の要路の人々の苦衷を思い...
中谷宇吉郎 「語呂の論理」
...ところがこの頃の要路の人たちの科学振興論は...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...甲州街道への要路で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...滝川(たきかわ)その他の札幌旭川間の要路に...
服部之総 「望郷」
...われわれ風情の敵ではない! 要路の大官に違ひない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...それも臂(ひじ)の久八が要路へとり入って...
吉川英治 「剣難女難」
...交通の要路に野盗乱賊が出没しようか」「いやいや...
吉川英治 「三国志」
...そのほか要路の固めも万全を尽して...
吉川英治 「三国志」
...はやくも美濃近江の要路...
吉川英治 「私本太平記」
...しかも麾下(きか)には、万余の新軍勢を加え、山門の衆徒三千、さらに園城寺(おんじょうじ)の大衆までをかぞえてみると、義貞すらが、「まだ、かくも、余力はあったのか」と、その大兵力に、自信をとりもどしたほどであり、四明(しみょう)の嶺(みね)、大岳、西坂本、ひがし坂本、要路要路、目に入るかぎりはすべて自陣の旗だった...
吉川英治 「私本太平記」
...それは要路の大官方へ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...ワシントンの要路の背景にあったものは...
吉行エイスケ 「大阪万華鏡」
便利!手書き漢字入力検索