...この地域の主要路線はどこですか?...
...この列車は主要路線を通りますか?...
...雨の日は主要路線が混雑します...
...事故があったので、主要路線が通行止めになっています...
...都市開発のため、主要路線の拡張計画が進んでいます...
...要路(ようろ)の高官とか...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...二所御参詣の要路として...
太宰治 「右大臣実朝」
...南は恐れて晋陽の令をはじめ要路の吏に賄賂を用いたので...
田中貢太郎 「竇氏」
...江戸時代の作者たちが時の要路の役人の忌避に遭つて手錠五十日とか禁錮百日とか云ふやうな刑を加へられたことはかねて聞き及んでゐたが...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...私の父は要路に当っていたので度々江戸へ勤番して...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...そして要路に立つ人々はこの勤王党で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...『定昭儀は賊徒要路の職に罷在逆謀に組し候罪不軽』とあって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...当時の要路の人たちには...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...これは蓋し博多が當時支那との交通の要路にあたつて居る所からして...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...不怪他年枢要路...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...要路の人々を説(と)きあるいていた...
吉川英治 「大岡越前」
...要路を守る羽柴の軍隊に会った...
吉川英治 「黒田如水」
...斜谷(やこく)方面の要路へ出て...
吉川英治 「三国志」
...――当然な幕府要路の関心が...
吉川英治 「私本太平記」
...また宮廷人の要路へ...
吉川英治 「私本太平記」
...しかも麾下(きか)には、万余の新軍勢を加え、山門の衆徒三千、さらに園城寺(おんじょうじ)の大衆までをかぞえてみると、義貞すらが、「まだ、かくも、余力はあったのか」と、その大兵力に、自信をとりもどしたほどであり、四明(しみょう)の嶺(みね)、大岳、西坂本、ひがし坂本、要路要路、目に入るかぎりはすべて自陣の旗だった...
吉川英治 「私本太平記」
...即ち、勢州方面の、爾後(じご)作戦は、これを織田信雄と蒲生氏郷の二将にゆだねて、その麾下(きか)には、関盛信、山岡景隆(かげたか)、長谷川秀一、多賀秀家らの部隊を残して、「要路は断ち、城はつつみ、来れば応じ、敢えて追わず、構えて、滝川の誘いに乗って、老巧な詭計(きけい)にかかるな」と、かたく戒(いまし)め、そして一切を託した上、にわかに、次の日から軍を回(かえ)して、続々、土岐多良越え、大君ヶ畑などの峠路から、近江へ向い出したのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...要路の者たちの議がまとまらないので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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