...朝鮮仮政府の首要の地位にいる一青年Mが...
大杉栄 「日本脱出記」
...国防上重要の地域にはひる...
太宰治 「津軽」
...その時その縉紳は権要の地位にいたから...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...そうして険要の地であるヤマトと...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...嶮要の地なるゴノエサ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その夫は顕要の地位にをつて人に尊敬せられ...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...目付というのは藩の枢要の地位で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...顕要の地位に就こうとした政争にすぎなかつた...
蜷川新 「天皇」
...(一)吾妻鏡は果して純粹の日記なるや否や日記類の史料中重要の地位を占むる所以は...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...その年額百万打(ダース)その原価ほとんど三百余万円に上(のぼ)り我が国産中実に重要の地位を占めたる者なりき...
福田英子 「妾の半生涯」
...国家枢要の地位を占めた官吏の懐抱している思想と同じような思想を懐抱して...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...重要の地位を占むるところの蛋白質に関して穀類中まことに優良なるものを含有しています...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...参与と云ふ顕要の地位にをつた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...枢要の地位を占めている...
山本周五郎 「山彦乙女」
...また、劉(りゅうき)に向っては、「武昌は、緊要の地、君かならず守りを離れたもうなかれ...
吉川英治 「三国志」
...この緊要の地を抑えて...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索