...西大寺(さいだいじ)を出立したばかりで」「へえへえ...
江見水蔭 「備前天一坊」
...それを西大寺越の峠道に...
江見水蔭 「備前天一坊」
...私は西大寺をたづねて...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...ちんちくりんな西大寺の小僧は...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...あのちんちくりんな躯を養つてゐる西大寺の小僧は...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...南へとぼとぼと西大寺村へ下つて來ると...
薄田泣菫 「旋風」
...直ぐ前方の西大寺村の森にしてからがさうで...
薄田泣菫 「旋風」
...西大寺村はついそこに見える...
薄田泣菫 「旋風」
...西大寺靜然上人が腰かゞまり...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...その最も主なる人は奈良の西大寺興正菩薩といふ方であつたやうでありますが...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...金州より帰りて後同年秋奈良に遊び西大寺に行く...
正岡子規 「墨汁一滴」
...西大寺の長老を招き...
吉川英治 「私本太平記」
...今度はまた西の方で唐招提寺(とうしょうだいじ)や西大寺(さいだいじ)や西隆寺(さいりゅうじ)などの造営がはじまる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...それから何にしましょう、西大寺の十二天、さよう、一幅でいいとなるとまず水天ですかな、まあそうでしょうな、それから、薬師寺の吉祥天、さよう、あれも代表的のものですからな、それから信貴山縁起(しぎさんえんぎ)、ようがす、それから、それだけですか、なにおよろしければいくらでも出しますよ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...十九西大寺の十二天――薬師寺吉祥天女――インドの吉祥天女――天平の吉祥天女――信貴山縁起西大寺(さいだいじ)十二天のうちの水天は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...西大寺の中へはいって見た時には...
和辻哲郎 「四十年前のエキスカージョン」
...垂仁陵のそばから田舍道伝ひに西大寺の停車場までは一キロ半位はあつたであらう...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...この西大寺奈良間だけであつたと思ふ...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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