...子供の頃、東半球と西半球にそれぞれおばあちゃんが住んでいて、夏休みはどちらに行くか悩んだ...
...彼らの住む西半球は市場の一部にしかすぎなかつた...
伊丹万作 「映画と民族性」
...西半球東経百五度以東...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...十五世紀から十六世紀へかけて西半球を擴がつていつた徑路もおぼえた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「東方見聞録」がヨーロツパぢゆうを席捲して「日本は大洋の東方にある島國にして――黄金は無盡藏なり」といふポーロの法螺が西半球の人間たちを昂奮せしめたのは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...世界地図の西半球の部分の...
中里介山 「大菩薩峠」
...世界の西半球のどこにも見出されないものであるから...
野上豊一郎 「パルテノン」
...それとこのアルグゥイーンの浮洲は西半球における有名な三大浮洲で...
久生十蘭 「海難記」
...東西半球のあらゆる悪徳を持ち...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ともに西半球北米の地に花さく宿根草である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...東西半球の熱地と亜熱地に生ず...
南方熊楠 「十二支考」
...東西半球に棲んだが...
南方熊楠 「十二支考」
...西半球の猴は一同この原皮を欠き...
南方熊楠 「十二支考」
...西半球にはもと鶏がなかったから...
南方熊楠 「十二支考」
...西半球にシュー人は鼠の近類たる麝香(じゃこう)鼠を創世神の一とす(一九一六年板...
南方熊楠 「十二支考」
...同じ暮し方の鼠がアフリカにも西半球にもある...
南方熊楠 「十二支考」
...人間が東半球より西半球に弘まりしは...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
...シュロア(これは西半球で雨を伴ふ南西風の名から出てゐる)と呼ばれる...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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