...襄陽城の内で、良(かいりょう)は、劉表(りゅうひょう)のまえに出て、ひそかに進言していた...
吉川英治 「三国志」
...襄陽の名士また、ひそかに卿(きょう)の将来に期待しておる...
吉川英治 「三国志」
...実は昨日、襄陽の会で、蔡瑁(さいぼう)のため、危うく謀殺されようとしたが、檀渓(だんけい)を跳んで、九死に一生を拾って帰ったような始末……」と、ありし顛末(てんまつ)をつぶさに物語った...
吉川英治 「三国志」
...「鳳雛とは襄陽の統(ほうとう)...
吉川英治 「三国志」
...襄陽はあまりに平和すぎて...
吉川英治 「三国志」
...襄陽(じょうよう)の西郊へ廻って行った...
吉川英治 「三国志」
...あなたのご存じなのは、それだけであろうが、もっと痛心に耐えないことが起っている」「何です? これ以上、痛心にたえないこととは」「故太守が亡くなられて、まだ墳墓の土も乾かないうち、この荊州九郡をそっくり挙げて、曹操へ降参の書を呈したという一事です」「えっ、ほんとですか」「偽りはありません」「それが事実なら、なぜ貴君には、直ちに、喪(も)を弔(とむら)うと号して、襄陽に行き、あざむいて幼主劉をこちらへ、奪い取り、蔡瑁、蔡夫人などの奸党閥族(かんとうばつぞく)を一掃してしまわれないのですか」日頃、温厚な伊籍すら、色をなして、玄徳をそう詰問(なじ)るのであった...
吉川英治 「三国志」
...彼は襄陽(じょうよう)を立つときから...
吉川英治 「三国志」
...襄陽(じょうよう)はおち...
吉川英治 「三国志」
...襄陽城の守備としては...
吉川英治 「三国志」
...襄陽を奪い取れ」と...
吉川英治 「三国志」
...襄陽の二城を取って...
吉川英治 「三国志」
...襄陽からも早馬が飛んで来て...
吉川英治 「三国志」
...襄陽から追い落されて...
吉川英治 「三国志」
...「まず、後の憂いもない」として、彼は、襄陽滞陣中に、充分英気を養った士卒をして、襄江の渡河を決行させた...
吉川英治 「三国志」
...襄陽にも長くいられなかった...
吉川英治 「三国志」
...襄陽の戦場から落ちてきた部下たちに...
吉川英治 「三国志」
...コレヲ聞イテミナ垂泣(スイキュウ)ス)と「襄陽記(じょうようき)」の内にも見える...
吉川英治 「三国志」
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