例文・使い方一覧でみる「褸」の意味


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...女性は屡(しばしば)練絹(ねりぎぬ)の外衣の下に襤(つづれ)の肉衣を着る)...   女性は屡練絹の外衣の下に襤褸の肉衣を着る)の読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...皆襤(つゞれ)を身に纏ひて...   皆襤褸を身に纏ひての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...流行界にときめく淑女と襤(ぼろ)をまとふ工女と皆な等しく社会主義者である...   流行界にときめく淑女と襤褸をまとふ工女と皆な等しく社会主義者であるの読み方
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」

...どこにもかしこにも襤と寝帽(ナイトキャップ)との臭いがして...   どこにもかしこにも襤褸と寝帽との臭いがしての読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...襤著物を美服に変えたからである...   襤褸著物を美服に変えたからであるの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...彼女は襤(ぼろ)を床(ゆか)に取り散らし...   彼女は襤褸を床に取り散らしの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...如何に襤をまとおうとも...   如何に襤褸をまとおうともの読み方
豊島与志雄 「風俗時評」

...もとよりそれは襤(ぼろ)であった...   もとよりそれは襤褸であったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...○蓬頭垢面(ほうとうこうめん)身(み)に襤(らんる)をまとい薦(こも)を被り椀を手にして犬と共に人家の勝手口を徘徊して残飯を乞うもの近来漸くその跡を絶てり...   ○蓬頭垢面身に襤褸をまとい薦を被り椀を手にして犬と共に人家の勝手口を徘徊して残飯を乞うもの近来漸くその跡を絶てりの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...垢じみた襤(ぼろ)の中にて...   垢じみた襤褸の中にての読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...襤切(ぼろき)れのように佇(たたず)む中老人を引入れました...   襤褸切れのように佇む中老人を引入れましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...襤を着た宮様(プリンセス)の思い出でした...   襤褸を着た宮様の思い出でしたの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...襤(ぼろ)つゝくりに...   襤褸つゝくりにの読み方
樋口一葉 「花ごもり」

...ありったけの毛布と襤で膃肭獣を包み...   ありったけの毛布と襤褸で膃肭獣を包みの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...襤布の巻き方が足りなかつたゝめに氷結して...   襤褸布の巻き方が足りなかつたゝめに氷結しての読み方
牧野信一 「心象風景」

...小屋で襤に包まれオウトミイルと馬鈴薯で養われた同じ年齢の人間を...   小屋で襤褸に包まれオウトミイルと馬鈴薯で養われた同じ年齢の人間をの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...治療に来るのはいずれも襤(ぼろ)を着た...   治療に来るのはいずれも襤褸を着たの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...襤(ぼろ)を裂(さ)いた...   襤褸を裂いたの読み方
吉川英治 「旗岡巡査」

「褸」の読みかた

「褸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「褸」

「褸」の英語の意味


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