...御褒めになったのですから...
海野十三 「地軸作戦」
...しきりに褒めそやすので...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...私の時計を褒めて居る...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...故郷のムーランの中学校で幾つかの褒賞(ほうしょう)をもらい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...なかなか面白い」と褒められた...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...人に褒(ほ)められたいとか...
新渡戸稲造 「自警録」
...先代までは大町人中でも手堅い家風を褒められましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あれは御褒美の出る奉公人ですよ」お松は少し躍起(やくき)となります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それはほんとに過褒(かほう)ではない...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...なかなかやるな」「褒めちゃいけません」「それにしても...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...褒めるやうな風を示して下さつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...校長が俺に雑記帳の褒美を呉れた...
牧野信一 「蝉」
...彼等は慈善を褒めそやして魅惑的なもっと幸福な社会状態を劃(えが)き上げ現存制度を破壊し自分達の野心の深謀を進めさえすればよいとしているか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...虎を殺した者を褒(ほ)むるは虎棲む国の常法だ...
南方熊楠 「十二支考」
...その巧みにして緻密(ちみつ)な努力を率直に褒めたたえ...
山本周五郎 「思い違い物語」
...通りすがりの旅行者が彼を褒めたり愛撫したりすることがあつても...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...……川守どもに褒美をやれ」そして...
吉川英治 「私本太平記」
...悪く思うな、佐々、面(おもて)を上げい、面を――」云いながら、かれは、自身の短い差料(さしりょう)を、帯から解(と)いて、「降参の褒美ぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
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