...「褄先」を直すのに時間がかかった...
...彼女が作ったバッグの褄先が丁寧に仕上げられていた...
...彼は褄先を手入れしっかりしている...
...簡単に褄先を切ってしまい、後悔した...
...褄先がほつれていると見苦しいので、気をつけよう...
...褄先を心持ち八文字に着こなしている...
豊島与志雄 「無法者」
...褄先(つまさき)が乱れて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...若君は衣服の褄先(つまさき)を引いて音をさせてみた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただほのかに宮のお召し物の褄先(つまさき)の重なりを見るにすぎなかったかつての春の夕べばかりを幻に見る心を慰めるためには...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...髪の毛から褄先(つまさき)までを...
吉川英治 「銀河まつり」
...脳天から褄先(つまさき)へかけて斬り込んできた...
吉川英治 「剣難女難」
...お館の尊厳をつつんで褄先(つまさき)も余さなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...頭から褄先(つまさき)まで真っ黒に着流したひとりの浪人者...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お稲の襟あしから褄先(つまさき)を...
吉川英治 「野槌の百」
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