...自己と自然と社會との凡てに就いて樣々の苦惱を裹んでゐる人間であることを思ふ時...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...少しの蟠まりでも裹んで忍ぶよりは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...今は何をか裹(つつ)むべき...
巌谷小波 「こがね丸」
...機翼全体に拡がる真赤な火焔に裹(つつ)まれ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...恆に裹(つつ)みて腰に著けたり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...すなはち裹脚(はゞき)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...濡れし袂に裹(つゝ)みかねたる恨みのかず/\は...
高山樗牛 「瀧口入道」
...現(げん)に斯かる法の行はるる所にては火の付きたるホクチ樣のものを枯(か)れ草(くさ)に裹(つつ)み空中(くうちう)に於て激(はげ)しく振(ふ)り動(うご)かすなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...私(そっ)と直しものの客の二重廻しなどを風呂敷に裹(つつ)みはじめた...
徳田秋声 「あらくれ」
...お上さんはここで最後の運を試すんだよ」萌黄(もえぎ)の風呂敷に裹(つつ)んだその蒲団を脊負いださせるとき...
徳田秋声 「あらくれ」
...そこらが全く夜(よる)の帷(とばり)に蔽(おお)い裹(つつ)まるる頃まで...
徳田秋声 「あらくれ」
...しつくりと御(おん)足を抱き裹(つゝ)みまするやう...
ボードレール 富永太郎訳 「或るまどんなに」
...夜具の縞柄(しまがら)さえ判明(はっきり)しないぼんやりした陰で一面に裹(つつ)まれていた...
夏目漱石 「道草」
...赤い布(きれ)で裹(つつ)んだ手摺(てすり)の上に載(の)せながら...
夏目漱石 「明暗」
...柳行李(やなぎごうり)と袱裹(ふくさづつみ)を振分(ふりわけ)にして...
三木竹二 「いがみの権太」
...杼と手荷物と餅一つ裹(つつ)んだ手巾を持って武者修行に出で...
南方熊楠 「十二支考」
...かの三石を布片に裹(つつ)み舎の屋裏に匿(かく)すと...
南方熊楠 「十二支考」
...銀あって中に夥しく金を裹(つつ)めり...
南方熊楠 「十二支考」
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