...其外注に本文とをし並べてことの外大切にする注ありとて王弼老子注、郭象莊子注、張湛列子注、道元水經注、裴松之三國志注、劉義慶世説注、李善文選注、王逸楚辭注、高誘呂氏春秋注、王肅家語注、韋昭國語注を擧げ、皆本文と光を爭ふといひしなども、近世支那學者と同じ程度の識見を有せりといふべし...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...妹子の歸るのに添へて裴世清と謂ふ使者を遣はした...
内藤湖南 「聖徳太子」
...しかし裴世清の持參した國書は...
内藤湖南 「聖徳太子」
...三國志の裴松之注に引ける魏略の文...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...すると、裴元紹(はいげんしょう)は、はっとした容子で、「髯(ひげ)長く、面(つら)赤く、眼の切れのびやかな大将こそ、関羽というなりとは、噂だけに聞いていたが……もしやその関羽は?」「そちの眼のまえにいる者だ」「あっ、さては」驚いて馬から跳び下りたと思うと、裴元紹は、ふいに後ろの手下の中から、ひとりの若者を引きずりだして、その髻(もとどり)をつかむやいな、大地へねじ伏せた...
吉川英治 「三国志」
...裴元紹は、馬をとどめて、「羽将軍、そこにお迎えしておるのが、関西の周倉です...
吉川英治 「三国志」
...ここで別れた裴元紹(はいげんしょう)のところへ...
吉川英治 「三国志」
...裴緒(はいしよ)は...
吉川英治 「三国志」
...裴緒は翌朝ふたたび城へ来て...
吉川英治 「三国志」
...直ちに兵を引いて急援に赴くことを裴緒に約して...
吉川英治 「三国志」
...裴宣(はいせん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...裴宣(はいせん)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...裴如海(はいにょかい)のこころもそこは同じ焦々(いらいら)だったに違いない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...別してこの裴如海(はいにょかい)ひとりがそう傑出した色坊主であったわけでもあるまい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そもそも海闍梨(かいじゃり)の裴如海(はいにょかい)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「別芸題(べつげだい)」に女優白秀英(はくしゅうえい)が登場のこと「このほうは登州(とうしゅう)与力(よりき)の裴鉄面(はいてつめん)だが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...仲間の鉄面孔目(こうもく)の裴宣(はいせん)という者です」「あ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そのしたに賞罰係の裴宣(はいせん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索