...やがて二人は廊下から庫裡へ行ってしまった...
田山花袋 「田舎教師」
...煙(けむり)が勝手から庫裡までなびいた...
田山花袋 「田舎教師」
...米友は早くもこの庫裡(くり)を飛び出してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...又は個性なぞと呼ばれてゐるものの裡にあるのではない...
中原中也 「詩に関する話」
...老人は急に彼を夢の裡(うち)から叩(たた)き起した...
夏目漱石 「明暗」
...庫裡へ駆け込んで住職を引っ張り出すと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...圍爐裡(ゐろり)に掛けてあつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...怒号の調子が身裡(みうち)に渦巻いた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...私の裡(うち)に脈を打つてゐた――神の記憶である...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...想像裡(そうぞうり)のものだがね...
堀辰雄 「雪の上の足跡」
...そうして庫裡(くり)へ上(あが)って来た...
本田親二 「□本居士」
...創造しようとする努力の裡に...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...江戸ッ子衰亡の巻日本第一の無自覚何でも裡面の消息を素(す)っ破(ぱ)抜くと...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...支(つ)いている手裡(しゅり)にかくしてつかんでいます...
吉川英治 「江戸三国志」
...――雲上殿裡(うんじょうでんり)...
吉川英治 「三国志」
...ただ暗々黒裡(あんあんこくり)の闇でしかない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かすかに裡(うち)でいう...
吉川英治 「親鸞」
...私は圍爐裡に近く腰をかけながら...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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