例文・使い方一覧でみる「裝」の意味


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...舞臺飾や採光や人物の出入や場面のとり方が問題にならないやうな演劇は信用しない...   舞臺裝飾や採光や人物の出入や場面のとり方が問題にならないやうな演劇は信用しないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...黒皮の表で中には相島が自分で描いた畫が入れてあつて...   黒皮の表裝で中には相島が自分で描いた畫が入れてあつての読み方
有島武郎 「半日」

...大きい淺黄色の破風呂敷を物をも云はず其盛した令夫人に冠せた事などは...   大きい淺黄色の破風呂敷を物をも云はず其盛裝した令夫人に冠せた事などはの読み方
石川啄木 「葬列」

...盛させれば、きツと美人には相違ないとは思つても、第一、押しつまつた樣な東北口調が都振りに慣れてゐる渠には少し不愉快に感じられる...   盛裝させれば、きツと美人には相違ないとは思つても、第一、押しつまつた樣な東北口調が都振りに慣れてゐる渠には少し不愉快に感じられるの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...そして私のうちと遠い親戚にあたるそのまちの呉服店で旅を解いた...   そして私のうちと遠い親戚にあたるそのまちの呉服店で旅裝を解いたの読み方
太宰治 「思ひ出」

...さはれ今我戰を着くる間にわがために...   さはれ今我戰裝を着くる間にわがためにの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...みんなよく似た服をつけ...   みんなよく似た服裝をつけの読み方
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」

...服はあまり見よくもないのみならず襯衣の如きは綿フランネルの手縫のやうなものであつた...   服裝はあまり見よくもないのみならず襯衣の如きは綿フランネルの手縫のやうなものであつたの読み方
長塚節 「竹の里人〔二〕」

...女乃ち決然として起ちてを旅客に變じて過ぐ...   女乃ち決然として起ちて裝を旅客に變じて過ぐの読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

...誰しもその金碧燦爛たる飾に首を傾げないではゐられないだらう...   誰しもその金碧燦爛たる裝飾に首を傾げないではゐられないだらうの読み方
野上豐一郎 「聖ロヨラ」

...――娘の死の(よそほ)ひに餘念もなくひたりきつて...   ――娘の死の裝ひに餘念もなくひたりきつての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...母親の振袖を直した花見衣(いしやう)は...   母親の振袖を直した花見衣裝はの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...三箇のアーチを開いた何の飾もない石造の直方體であるが...   三箇のアーチを開いた何の裝飾もない石造の直方體であるがの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...なほ玉類(たまるい)のほかに體(からだ)へつけた飾品(そうしよくひん)には...   なほ玉類のほかに體へつけた裝飾品にはの読み方
濱田青陵 「博物館」

...夫人はいゝ服をして...   夫人はいゝ服裝をしての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...純白の(よそほ)ひをしてゐた...   純白の裝ひをしてゐたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...恰もそれがために何時までも愚圖愚圖してゐるかのやうにつて...   恰もそれがために何時までも愚圖愚圖してゐるかのやうに裝つての読み方
堀辰雄 「旅の繪」

...天長節の夜會に出る洋の日本婦人...   天長節の夜會に出る洋裝の日本婦人の読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

「裝」の読みかた

「裝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「裝」


ランダム例文:
薄い皮   にっ   数多度  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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