...だれかが仲間の者を裏切るなんてこたぁ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...またどうかして裏切るまいとしてやるやうな友達があらうとも思へませんね――あなたには家族があるかどうか知らんが...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...と長兄に泣訴しては裏切る...
太宰治 「十五年間」
...彼ら民衆の運動を裏切る奴らを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あの男……あなたが私を裏切るために選んだあの男を...
豊島与志雄 「常識」
...」唖々子はかつて硯友社(けんゆうしゃ)諸家の文章の疵累(しるい)を指したように、当世人の好んで使用する流行語について、例えば発展、共鳴、節約、裏切る、宣伝というが如き、その出所の多くは西洋語の翻訳に基くものにして、吾人(ごじん)の耳に甚(はなはだ)快(こころよか)らぬ響を伝うるものを列挙しはじめた...
永井荷風 「十日の菊」
...金が欲しさに親しい友人迄裏切るような下劣な奴に...
中島敦 「南島譚」
...「番頭は?」「仲間割れがしたか――主人の総七が裏切る様子でもあったので手を廻したのかも解りません」「引続いて頼んだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あっさりと裏切るようでは...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...もし、共働組が抜けたら、……いや、かならず裏切る...
火野葦平 「花と龍」
...その代り決してこちとらを裏切るようなことはしない』というのが商人連の定評であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...彼を裏切るからである...
堀辰雄 「色褪せた書簡箋に」
...といった自分の言葉を自分で裏切ることになります...
三浦環 「お蝶夫人」
...それは御信頼を裏切るおそばの者があって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...或いは麦畠おん身の予想を裏切る...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...裏切ることの罪悪感との板挾みになっている苦痛が...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...猛獣がその獰猛さを裏切るあの気の弱い...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...主君に裏切るなどということは...
吉川英治 「新書太閤記」
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