...喜三郎は蘭袋の家へ薬を取りに行く途中...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...松木蘭袋(まつきらんたい)に紛(まぎ)れなかった...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...」老人は金襴の袋から...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...袋猫々探偵なら、奇賊烏啼を扱うには誰よりも心得ているだろうから、奇賊をして繭子夫人に一指をも染めさせないであろうと、善良にして慈愛に富む夫は述べたことだった...
海野十三 「奇賊は支払う」
...帯ノ間カラ莨入レト煙管ノ袋ヲ取リ出シテ一服吸ッタ様子デアルカラ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...地下足袋穿いて傘さして...
種田山頭火 「其中日記」
...赤羽根といふ漁村のM屋に地下足袋をぬいだ(昨夜の吉良屋老人に教へられた通りに)...
種田山頭火 「旅日記」
...そして銅貨や小石をとりよせては、皮袋にいれて、みな黄金(おうごん)にしてしまいました...
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」
...牛乳配達夫のような足袋跣足(はだし)にメリヤスの襯衣(シャツ)を着て手拭で鉢巻をした男が四五人堀端の方へと路地をかけ抜けて行った...
永井荷風 「花火」
...袋物の内職もやれば下手な占(うらな)ひもやると言つた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...近習時代のことだが、髪は白元結(もとゆい)できりりと巻いた大髻(おおたぶさ)で、白繻子(しろじゅす)の下着に褐色無地の定紋附羽二重(じょうもんつきはぶたえ)小袖、献上博多白地独鈷(とっこ)の角帯に藍棒縞仙台平(あいぼうじませんだいひら)の裏附の袴(はかま)、黒縮緬(くろちりめん)の紋附羽織に白紐(しろひも)を胸高に結び、大振りな大小に七分珊瑚玉(さんごだま)の緒締(おじめ)の印伝革(いんでんがわ)の下げものを腰につけ、白足袋に福草履、朱の房のついた寒竹の鞭(むち)を手綱に持ちそえ、朝々、馬丁を従えて三河台の馬場へ通う姿は、迫り視(み)るべからざるほどの気高い美しさをそなえているので、毎度、見馴(みな)れている町筋の町人どもも、その都度、吐胸(とむね)をつかれるような息苦しさを感じて、眼を伏せるのが常だったとつたえられている...
久生十蘭 「鈴木主水」
...暗い細路(ほそみち)を通って向うへ行ったら私(わたし)の胃袋にどうかよろしく云って下さいな...
宮沢賢治 「蜘蛛となめくじと狸」
...足袋は今はくのがありませんから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...余は手袋をはめ、少しよごれたる外套(がいとう)を背に被(おお)いて手をば通さず帽を取りてエリスに接吻(せっぷん)して楼(たかどの)をくだりつ...
森鴎外 「舞姫」
...近時近くの袋井でも優れた仕事が試みられました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...「――はぜ袋にとり鉢...
山本周五郎 「ちゃん」
...足袋はだしだったので...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...木綿袋へ巻き直し...
吉川英治 「山浦清麿」
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